という本があります。昨日、武道館でライブを行ったTHE COLLECTROSのギタリスト、古市コータローさんの自伝です。発売は「音楽と人」。インタビューと原稿を書いているのは「音楽と人」の編集長、金光裕史さんでした。
金曜日にNACK5「J-POP TALKIN’」で古市さんのインタビューがあるんですね。3月30日に彼の5枚目のソロアルバム「Yesterday,Today&Tomorrow」が出ます。それに合わせて7年前に出た自伝の改訂版が発売されます。
ボーカル、加藤ひさしさんは、二度ほど出て頂いているんですが古市さんは初対面。バンドのキャリアが35年。初対面だからと言って知りません、じゃ済まないことばかり。予習を兼ねて本を速読。改めてアルバムを聴き直したりしてました。
読まないと知らなったことばかり。かなり壮絶な人生でした。父親はファッション関係では大手の出版社、文化服装学院の名編集長、母親もデザイン事務所を構えるバリバリのキャリアウーマン。でも、子供の頃に両親をなくすんです。
小学生の時に父親、中学になって母親。育ててくれる人がいなくなって親戚の住む岩手県に預けられてしまう。新宿育ちの都会っ子がいきなりの田舎暮らし。学校でも家庭でも折り合いがつかない中でギターに目覚めてゆく。
そういう田舎ですからバンドをやるとかロックが好きという若者が「不良」扱いされる。それに対しての反発でますます我が道を行くようになる。家出が理由で高校を退学になって東京に戻ってくる。
どんな風にCOLLECTORSに出会ったいきさつとか、事務所が倒産した時に何を思ったとか、苦境をどうやって乗り越えたのか、波乱にとんだギタリスト人生が綴られてる。そういう背景を知っているのと知らないのとでは大違い、という本でした。
と言いつつ、最近、予習のし過ぎでインタビューがとっちらかるという傾向もあるんで、どうまとめるかは明日、考えることにはなるでしょうが。若いアーテイストとは違う緊張感のあるものになりそうです。
というわけで。古市コータローさんのアルバム「Yesterday,Today&Tomorrow」から「傷だらけのテンダネス」を。ウクライナ、ジャーナリストが撃ち殺されました。勇気ある記者に追悼の意を。じゃ。おやすみなさい。