FM NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。3月30日に5年ぶりのアルバム「THE CAN」が発売になります。プロモーションはメンバー3人が手分けしているんでしょう、僕らの番組にはLITTLEさんが来てくれました。
KREVA、MCUという3人それぞれに持ち味が違う。キャラ立ち3本マイクというのがデビュー以来のキャッチフレーズですね。ラッパーが3人で張り合いながらしのぎを削る。バンドのように「音」じゃないですからね。3人が言葉を競い合う。
歌で言えば”歌詞”になりますが、”ライム”ですね。一つのキーワードを軸に3人が言葉を載せてゆく。ライブはほんとにスリリング。2002年かな、初めて見た時から引き込まれました。彼らがデビューした2001年は僕の中のヒップホップ元年でした。
「イツナロウバ」という曲ですね。それまでのヒップホップの鎖をじゃらじゃらさせて攻撃的なラップをするというイメージとは全く違っていた。歩くような心地よいテンポで季節感のあるメロデイアスなトラックでした。
”心地よいヒップホップ”という音楽を初めて聴いた気がした。トラックが洒落ていて言葉も知的なウイットやユーモアのセンスがある。彼らのファンは女子高生とか、いわゆるヒップホップファンとは違ってました。
新しい音楽がメジャーな知名度を獲得するというのはこういうことか、と思ってました。でも、3年間で活動停止。2017年に14年ぶりに復活した。それぞれがソロでスキルアップして再開した。新作はまさにそんな一枚でした。
僕もヒップホップはほとんど門外漢でしたけど、言葉遊びや同じリズムの「押韻」の切れの良い連鎖。若い人たちの音楽には普通に取り入れられるようになってますが、その純化した形の最高峰がKICKじゃないでしょうか。
予習が邪魔したのか、余計なことを聞きすぎて脱線しきりで時間も超過。編集が大変になってしまいました。インタビューは難しい。夜はヒグチアイさんのEXシアター・六本木。バンドと弾き語り。弾き語りの方が似合っている気がしました。
ヒグチアイさんの「悪魔の子」は、アニメ「進撃の巨人」の主題歌。海外70国以上のJ-POPチャートで一位だそうです。今、海外のJ-POPファンに一番聞かれている曲になります。「悪魔の子」。今の世界の歌のようです。じゃ、お休みなさい。