またしても肝心な時にこける奴。

　”奴”は誰だ。はい、私です。肝心な時に失敗する。やらなくてもいいミスをする。何でそんなことをという基本的なことをやり損ねる。明日のGLAYの取材はなくなりました。これもひとえに自分の不始末であります。

　

　感染対策のために毎日検温をして結果を送る、事前にPCR検査をする、当日も抗原検査をしてから会場入りするというのが関係者だけでなく取材の人間にも義務付けられてたんですね。検査セットも送られてきてました。

　やり方を間違えてしまいました。説明書をちゃんと読まずにそそくさとやってしまったんですね。QRコードを読み込んで登録してからやる、という最初の段階が踏まえられてなかった。つまり検査結果がもらえなかったんです。

　ということは会場に入れてもらえない。当たり前ですよね。残念ですが、今回は他の方にお願いします、ということになってしまいました。こういう足手まといになる奴がどこでもいるんですよね、それになってしまいました。

　何か肝心な時にこける。ご迷惑をおかけしました。こんな恥ずかしいこと書かなくてもいいかな、と思ったんですが、ここまで感染対策が厳格に行われているという例ですから、知って頂いた方がいいのではないかと思いました。

　他の業種もそうでしょうけど、エンタメ関係者はみんな必死です。少しの油断や気のゆるみから思わぬ事態につながりかねない。いい加減な奴ははた迷惑以外の何者でもありません。自戒、自責。明日はライブだけ見せてもらうことになりました。それだけでありがたいです。

　どこかの大学が調べたデータでは、マスクをしていても50センチ以内の会話だと感染することがある。一メートル以上離れれば大丈夫なんだそうです。誰も声を出さないGLAYのライブがどういうものなのかは、この目で確かめられます。

　というわけで、曲ですね。GLAYの新作アルバム「FREEDOM　ONLY」から「永遠を名乗る一秒」。今年も人が集まれない札幌雪祭りに捧げます。じゃ、お休みなさい。