NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。スケジュールの綾ですが、立て続けになってます。年末に4枚目のフルアルバム「ダイアモンド」が発売になったシンガーソングライター。番組初登場、僕も初インタビューです。
シンガーソングライターとして今年は10周年。活躍が期待されているひとり。元々バンドをやっていてソロになったのが27歳の時かな。若いというより本格派と言った方がいいでしょう。近年は詞曲の提供者としての評価がうなぎ上りです。
何と言っても菅田将暉さんとのコンビでしょうね。2018年の「さよならエレジー」に始まり、去年は「虹」。先日「ラストシーン」も発売になりました。「さよならエレジー」は青春ソングの名作で「虹」はラブソングのスタンダートになる曲ですね。
「虹」は、ミュージック映像がいいんですよ。菅田将暉さんという俳優の感情表現のうまさが見事に出てます。ラマーズ法というのかな、出産に立ち会った男性を演じていて、彼女を泣きながら励ますシーンが迫真。見てる方が涙ぐんでしまいます。
石崎ひゅーいさんを初めて意識したのは2016年の「花瓶の花」という曲だったんですね。男性が「花」をモチーフにしたラブソングは珍しくないですけど、花の名前は出さないで、切々と訴える、思いのこもった曲でした。
その曲の入った同名のアルバムについて書いたことはあったんですけど、インタビューまで行かなかった。その後、少し関心が遠ざかっていて「さよならエレジー」で再評価という感じで今に至ってます。
ようやく、ということになりますね。新作アルバム「ダイアモンド」は、5年3か月ぶりのフルアルバム。間にベストアルバムとミニアルバムがありました。なんでそんなに時間が空いたのか、何か理由があったのか、色々聞いてみようと思います。
彼のことを知った時、どんな人が作ってるんだろうと思ったら、何と、須藤晃さんでありました。バンド活動をしていた彼にソロになることを進めた、と資料にあります。そういうことなんだなあ、と思ったりしました。
須藤さん、言うまでもなく浜田さんや尾崎さんのデイレクター、プロデユーサー、最近は、玉置浩二さん。どっか共通する何かがあるんでしょうね。そういうことを知らずに聞いていていも惹かれるものがある。
ただ、最近はそういう関係じゃないみたいですけど、個人的にはそんな話も聞いてみようかなと思ったり。もちろん、中心にあるのはアルバムのことですけどね。人よりうまく生きられない自分を持て余しながら、優しくなろうとしている30代。
どんなインタビューになるんでしょうか。明日、もう一本取材があるんですが、その話はまたいつか。でもねえ、感染者数、いきなり3000人ですよ。重傷者数4人。東京都の基準ね。全国の基準だと224人だそうです。どっか怪しい。
というわけで、石崎ひゅーいさん。アルバムの中から「アヤメ」を。アコーステイックなラブソングです。じゃ、お休みなさい。