まだ終わってませんけど。今、薬師丸ひろ子さん。曲は「WOMAN~Wの悲劇」。名曲ですよ。松本隆さんの曲の中でも屈指の一曲。ピアノが松任谷さんというのも豪華な顔ぶれ。じっくりと聞かせてくれてます。
でも、彼女は一曲だけ。Lisaさんは二曲だったなあと思ってたら、石川さゆりさん。KREVAとMIYAVIと共演。お、やるじゃんと思ったら、一変してお決まりの「津軽海峡冬景色」。どういう意図なんだろうなあとまたしても思ってしまいました。
バックに墨絵のような波が飛んでますね。デジタルアートの最先端という演出。これがやりたかったのかなと。あと4人かな。男性は3組。氷川さん、布袋さん、福山さん、女性MISIAだけ。一昔前みたいな「紅」「白」という感じじゃないですね。
「歌合戦」というスタイルが時代に添わなくなってるということなのかもしれませんね。それだけじゃないかな。今、布袋さんが始まりましたけど。おおトリの前ですよ。この出演順でエレキギターが前面にフィーチャーされるのは異例でしょう。
そういう意味でも「紅白」の意味が10年前と全く変わってしまった気がしますね。この後、福山さんで「白組」は終わり。誰もが思い浮かべる「紅白」というフィナーレじゃない。「お祭り」感が薄くなってる。
前半、つまんなかったですもんね。NHKに限らずドラマをあまり見ない人間にとっては知らないエピソードばっかり。そういう人は相手にしてないんでしょうから、そんなことを言っても何の意味もないんでしょうけど。番宣ですよね。
番組に関わって曲が優先される。それがいけないのか、と言われると返す言葉もないわけですが「国民的音楽番組」ですからね。「番宣」よりも「音楽」に対しての愛情みたいなものがもっとあるといいのにな、と思って見てました。
MISIAのバックで藤井風さんが弾く。良い光景だなあと。「紅」も「白」も対立しあうのではなく「共調」していこうという演出なんでしょうね。MISIA、昨日の「レコ大」もすごかったですけど、今日も感動的でした。
これで終わり。でも、やっぱりどっちが勝ったかの判定はあるんですね。「紅組」優勝。そうでしょうねえ。男性陣はどっか地味でしたし。何だろうなあ。「お祭り男」みたいな人がいないのかな。
コロナ禍もあってステージに出演者大集合、みたいな「密」感が出せないという事情はあるんでしょうけど、選曲や人選も含めて「転機」にある「紅白」という印象は否めませんでした。個々の曲のセットや演出は見事でしたけどね。
「SONGS」の集大成という位置づけだったのかもしれませんね。いずれにせよ大晦日を歌で終わりたい人たちが求めているものになっていたかは、視聴率が答えになるんでしょう。日頃、視聴率や聴取率が全てではないよと言ってるのにね(笑)。
「祈りの年の瀬です」と「ゆく年くる年」が言ってます。一日、家の片づけをしてました。間を抜けて、お蕎麦屋さんに年越しそばの天ぷらを買いに行ったりしたら、仕事場は手付かず。お正月にやります。
そう、家の片づけをしていて、コンサートの「曲目表」というのが出てきたんですよ。引き出し何段かに入ってました。80年代から見てきたコンサートの曲目表。今はセットリストと言いますが(笑)。
細かく書き込みがしてある。どんなMCをしたかとか、客席の雰囲気がどうだったのかとか。今、ネットを見ればセットリストはすぐに分かりますからね。捨てようか取っておこうか迷った末、捨てるのを思い留まりました。
こうやって捨てられないものが溜まっていくわけです。断捨離の道は遥か彼方です(笑)。というわけで除夜の鐘が鳴ってます。曲ですね。2021年最後の曲。MISIAの「HIGHER LOVE」を。じゃ、お休みなさい。明けましておめでとうございます。