この”よ”は何だ(笑)。”終わりました”で済むのに最後におまけのようについている”よ”の意味を説明せよって、誰に言ってるんだ(笑)。思わずついてしまった”よ”。誰かに語り掛けるようであり自分に言い聞かせるようであり。
口に出して言ってみると感じが出るかもしれませんね。「終わりましたよ」、としみじみと言ってみる時の”よ”と、「終わればいいんだろ、終われば」みたいな感じで突き放したような”よ”は全然違いますからね。
どっちでもいか、単なる詠嘆。英単は豆単ですけど、ってなんのこっちゃ。受験生の年末は豆単と首っ引きになってましたね。そんな時代もあったんです。受験生時代。すごいなあ、半世紀以上前。今、豆単なんて使ってないでしょうね。
スタバ、受験生が多いんですよって、いきなり話が飛んでますけど、これも”よ”だね。この”よ”は、問いかけの”よ”ですね。ねえねえ、知ってますか、的なニュアンス。ほんとに多いんですよ、ってまた”よ”だ。
世が世ならという”よ”もありますけど、これも全然話と関係ない。受験生とスタバ。コーヒーなんとかペチーノを置いて参考書を広げてる。図書館なんかよりも気分がいいのかもしれませんね、は”ね”だ。これを”よ”にするとどうなるでしょう。
声に出して言ってみましょう。”図書館なんかよりも気分がいいのかもしれませんよ”。どういう”よ”なんでしょうか。推定の”よ”ということになりますが。でも、僕は一体何を書いてるんでしょうか。あー疲れた(笑)。
でも、疲れましたよ。また”よ”です。そういう夜なんです”よ”。あー終わったと思ったらどっと疲れが出て、いつもはスタジオには来られないCOCOLOの担当の方が軽く食事でも言ってくださったんですが、僕はビールコップ一杯で失礼してしまいました。
後は若い人たちで、というセリフが自然に口をつく。そういう年末なんです”よ”。この”よ”は強調の”よ”ですねって、もういいか(笑)。というわけで終われました。曲ですね。斉藤和義さん「おつかれさまの国」を。日本中、いや、世界中お疲れさまでした。じゃ、お休みなさい。