FM NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。来年用です。まあ、この時期恒例の録り貯めですね。先日、15日にメジャーでの初のアルバム「カレンダー」が発売になりました。全9曲、全て新曲です。
番組のインタビューは今年の5月以来、二度目。あの時は今年最も話題になった曲のひとつ「魔法の絨毯」の入ったアルバム「I believe in you」についてでした。その時のインタビューがかなり鮮烈に面白かったんで今回もお願いしました。
でも、「I belive in you」というアルバムは2018年にインデイーズでひっそりと出たもので、その中の「魔法の絨毯」がネットで爆発的に話題になってメジャーから出た、というタイミングでした。新曲の「ANSWER」もありました。
今回は全曲新曲。あの頃以降の自分が綴られている。音楽を始めた頃、インデイーズ時代のことを聞くというより、今の彼、今の音楽観に沿った話になったんで、前回とはかなり変わっていると思います。
変わっている、かな。変わってないところもたくさんありますね。何よりも話の上手なこと。NACK5の番組には台本も何もない、出たとこ勝負のガチンコインタビューなんですが、機転が利く。回転が速くて臨機応変。やりとりが実に楽しい。
話のテンポがいい。しかも答えが的確。ユーモアもある。色んなことに裏表がない。かなり私生活的な話題になっても包み隠さず話してくれる。後で「あの話は」みたいな言い過ぎ、失言めいた話がない。かなり珍しいでしょうね。
彼にとっての「音楽」がそういうものだからでしょうね。一枚目のアルバムは、一曲だけ、母親のことを歌ったものもありましたけど。丸ごと奥様に向けられた、彼女のことを歌っている。曲のことを話していると彼女のことになってしまう。
今回のアルバムは、そこに自分の「生き方」という人生論的な内容も加わって、むしろそちらの印象の方が強いですけど、そこにも全部裏付けがある。何を歌おうとしてどんなことが背景になっているのか。そこには奥様もお子さんも出てくる。
この間、ヒューリックホールでライブを見た時に、「結婚して自由になった」「子供が出来てもっと自由になった」という話をしてました。「結婚」や「子育て」について、「自由になった」という人は多くないでしょう。
なぜ、そう思ったかという話も出ましたし、理にかなっていてなるほどな、という共感。人生の転機、見方によっては「背負う」というようなことも前向きに受け止められる。アルバム全体がそういう作品でもありました。
奥様のことは前回のインタビューでも聞きましたけど、もっと突っ込んだ話も聞いてます。訊けば聞くほどなるほどな、と思えてくる。まさにシンガーソングライターでありました。95年生まれ。どんな風に成長してゆくんだろうと思います。
というわけで、新作アルバムのタイトル曲を。「カレンダー」。これはいつの頃のことを歌っていて、どんな時に作ったか。全部の曲にそんな話が聞けました。明日はクリスマスイブ。THE ALFEEの武道館です。じゃ、お休みなさい。