NACK5の「J-POP TALKIN’」のインタビュー。2022年の最初のゲスト。1月6日、彼女の誕生日に11年ぶりのアルバム「HELLO WOMAN」が出ます。誕生日発売。おめでたいアルバムです。
10年ぶりですからね。久々も久々。インタビューするのは2008年のアルバム「COVER GIRL2」以来だと思います。その間に結婚、出産を経験してもう一度本格的に音楽に向き合おうとして作ったアルバム。第二の音楽人生という感じですね。
新年最初のゲストにお願いしたいなあと思ったのは、アルバムがそういう前向きなものだからということはもちろんあります。この2年間の閉塞からどう生き直してゆくかという年の始まりにふさわしいですからね。
もう一つの理由は彼女が京都出身ということもありますね。生まれも育ちも京の都。高校も大学もです。でも、結婚して東京に移ってきた。京都と東京、両方のお正月の話を聞いて見ようかなと。放送が元日。新年早々の京都弁、雰囲気ありそうでしょう。
僕の中で去年は京都再発見の年になりましたからね。インバウンドがいない京都がこんなに居心地のよい街だったのか、という発見。こちらが年を取ったこともあるでしょう。あの街の時の流れから外れたような空気感がとっても心地よかった。
来年のハワイももう無理でしょうから、京都再発見の続きの年にしようと思ってますし。と言っても喫茶店ですけどね(笑)。そういう気分の先取りでもあります。彼女の軽やかでふわっとした声はお正月にピッタリでしょう。
”眼鏡とウクレレ”というのが彼女のトレードマーク、キャッチフレーズですけど、新作アルバムはそこを強調してない。ウクレレじゃなくても彼女の声の魅力は表現できます、というアルバムのようでした。
でもねえ、もう2022年ですよ。年明けが浜田さんの40年ぶり武道館。すごい幕開けになりそうです。で、昨日書いた新堀さんがなくなった時の話はごっちゃになってました。2016年のフォーラムは、FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」のデイレクター、加藤与佐雄さんでした。
失礼しました。ご指摘ありがとうございました。今から直します。こうやって勢いで書いてると勘違いがそのまま文字になってしまうんで怖いです。来年は、こういうことをなくそうと思います。どんどん増えてくるでしょうからね。
というわけで、曲ですね。つじあやのさんの代表曲、「風になる」を。あの曲のサビには今も鼻がツンとします。ジブリの映画「猫の恩返し」の主題歌。あのアニメも好きでした。じゃ、お休みなさい。