FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の12月の特集は「忌野清志郎50周年」。50年のうち40年を一緒に行動していたギタリスト、シンガーソングライター、プロデユーサー、三宅伸治さんをゲストに辿りなおそうという一か月です。
そういう年を記念して色々な企画も組まれていて、6月にRCサクセションのアルバム「RHAPSODY NAKED deluxe EDITION」、8月にインデイーズ時代のアルバムのサブスク解禁、そして、2003年の「KING」の「deluxe EDITON」と出ました。
三宅さんは、小学生の時にRCに衝撃を受けて上京、大学をやめて清志郎さんの運転手兼側近のミュージシャンとしてRCに関わっていて、THE TIMERSでは覆面のバンドメンバー、「KING」では共同プロデユーサー、作詞作曲も共作してます。
今日、一週目のオンエアがさっき終わりました。来週は、RCの「COVERS」とTIMERSのアルバム「THE TIMERS」。反原発アルバムだとメジャーから発売中止になったアルバムとメッセージが鮮烈だった覆面バンド。88年、89年でした。
日本の株価の最高値が89年。バブルの絶頂で世の中に反旗を翻していた80年代の締めくくり。その反動もあったでしょう。RCサクセションは90年に最後のアルバムを出して91年に活動休止。90年代が始まりました。
ソロでメンフィスでアルバムを作ったり。細野さんは坂本冬美さんとHIS、2,3'sという3人バンド、SCREAMING REVUEという10名以上のバンド、対照的なLittle Screaming RevueやRUFFY TUFFYというバンドもありました。
THE TIMERSを復活したりね。自分のレーベルとかロックンロール研究所という事務所兼スタジオを作ったり。めまぐるしい活動でした。正直に言って僕らもほとんど追い切れていなかったんで改めて聞き直してました。
Little Screaming Revueの時代は、インデイーズになったりもしてましたからね。ならざるを得なかった。メジャーで発売してもらえなかった。なぜかというとロックアレンジで歌った「君が代」が物議をかもしてしまったんですね。
ジミヘンがウッドストックで「星条旗よ永遠なれ」を演奏したことは当時のロックシーンの伝説ですし、そういう意識は彼にもあったでしょう。アレンジも演奏もかっこいいんです。でも、レコード会社が腰が引けてしまった。
今回、その曲の入ったアルバム「冬の十字架」と、ライブハウスの横暴や変節を批判したために発売中止になってしまった、その後のバンド、RUffY TUFFYのアルバム「夏の十字架」も解禁になったんですね。。
アルバムが3枚、メジャーから出せなかったバンドは彼らくらいでしょう。音楽は自由であるべきだ。歌いたいことを歌ってきたらそうなってしまった。こんなに正直なバンドはいなかったと言っていいでしょうね。
今回、「deluxe EDITON」が出る「KING」は、そういう時期を超えて2003年に発売されたアルバム。再出発アルバムと言っていいでしょう。特集の三週目はLittle Screaming Revueを中心にした話。「君が代」は流します。
その時期の生々しい心情が綴られているのがLittel Screaming Revueのアルバム。三宅さんに語って頂きます。「Groovin’ Time」というアルバムに「ソングライター」という曲がありました。”全部歌の中に入ってる”という曲。
ソウルを日本に定着させたロックミュージシャン、同時に嘘偽りのないソングライターだった。そんな話になれば、と思いつつ。曲ですね。Little Screaming Revueで「ソングライター」を。じゃ、お休みなさい。