エフエム東京をキーステーションにJFN系ネットで流れている番組ですね。東京は日曜深夜1:30から2:00までの30分。出演が山田五郎さんと中川翔子さん。「風街とデラシネ・作詞家松本隆の50年」で呼んでくれました。
話しましたねえ。放送は二週なんで、収録は1時間。それまでFM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の「岡村靖幸特集」の収録をしていて、そのまま半蔵門に行ったんでテンションが高い高い。おじいちゃん、しゃべり過ぎ、という感じ。
最近、お喋りになってるのかもしれないな、と思ったりするんですが、どうなんでしょうか。確かに相手の話を聞く前に自分から喋ってしまうのは、年齢のせいかもしれません。気が早いというか、せっかちになってるというか。
中川翔子さんが松本隆信奉者なのは知ってましたから、マニアックな話になるだろうなとは思ってたんです。でも、山田五郎さんが、J-POPみたいな音楽に対してどう思われているんだろうとも思ってたんです。
楽しかったんですよ。え、そんなこともご存じなんですか、という感じがあったり、そのことを聞いてくれてありがとう、みたいな感じがあったり。彼の名前は、講談社の雑誌「ホットドッグ・プレス」の時から知ってましたからね。
昨日、FMヨコハマで逢った萩原健太さんもあの雑誌のライターでしたし、いとうせいこうさんとか、あそこから世に出ていった人は多いんです。雑誌としては比較にならないくらいに小規模でしたけど、僕も編集者時代がありましたからね。
そういう親近感もあったんでしょう。ツーマッチ・トーク。楽しすぎ。テンションが高くって、半蔵門から四谷まで一気に歩いてしまいました。冷静になってから、何だか一人よがりで失礼してしまったなあと反省モードになりました。
プロモーションというのは、こういうものなんだな、と実感してます。いつもは”される側”ですけど、”する側”の心理を味わってます。まあ、これだけの本は、ひょっとしてもう書けないかなとも思ってるんで、思い残すことのないようにします。
あといくつかの取材を受けますね。それも来週で一段落です。明日と明後日は、ご当人、松本さんの武道館。どんなライブになるんでしょうね。ドラムは叩くんでしょうか。豪華なライブになることは間違いなさそうです。
あ、中川翔子さんは出るのかな。聞き忘れました。「綺麗ア・ラ・モード」という曲がありますからね。筒美京平さん、70になろうという時の曲です。じゃ、おやすみなさい。