今の気温です。昨日はそうでもなかったですが、一昨日はこの時間でも30度を超えてましたからね。昼間も25度いかなかった。いきなり10度以上下がるとやっぱり応えます。身体がついていきません。
例年、4月と9月は鬼門なんです。自律神経が不安定になるのがその季節。今日もそういう感じでした。午前中、なぜか冷や汗が出たりどっかふらつく感じがあったり。頭が抜けた感じで気持ちが落ち着かない。やばいなあと思いつつ家を出ました。
午後に泉谷さんの二週分の収録がありましたからね。最後まで行けなかったら彼に代わってもらうしかないかと思ったりしながら始まったら、最後まで楽しく行けました。泉谷さんに助けられました。案ずるより産むがやすし、というヤツですね。
案ずるより横山やすし、という言い方もありますが、ってあるわけないですけど(笑)。そうだ、この話を書かないといけない。泉谷さんもコメントを出してましたけど、愛知県の常滑で行われたヒップホップ系のイベントが叩かれまくってます。
密状態でマスクもしないで盛り上がっていた。しかもアルコールも出していた。まずいなあ、と。どこがやってたんだろうと思ったら、そういう業界というか、音楽関係の会社じゃなかった。やっぱりそんなことしちゃダメでしょう。
ライブ関係者の中でやっと感染対策のノウハウが出来上がってきた中で、そういう涙ぐましい努力を台無しにしてしまう。メデイアがそういう落ち度や不備を鬼の首でも取ったみたいに取り上げるわけですから。
フジロックもそうでしたし。行った人の話を聞くといつもとは全く違う閑散とした印象を受けるくらいにソーシャルデイスタンスが守られていた。でも、ネットなどに流れるのはマスクをしてない人たちの集団だったりする。
そういう人を敢えて狙って撮ってるとしか思えない。ことを荒立てるために報道する。こんなに円満に行われました、ではなく、こんなにとんでもない集まりだったんですよ、みなさん、という文脈が出来上がっている。
これはもう昔からです。70年代に野外コンサートが始まったころに新聞や週刊誌はステージに背を向けて、酔っぱらってる客や喧嘩してる客ばかり探していた。今も変わってないんでしょうね。
そういう中で、お酒を出したりすれば恰好の餌食になる。現に、行政はフェスをやめてほしいというメッセージを出さないのか、みたいな報道もあるみたいですし。でも、愛知県の知事さんのコメントは筋が通ってたんじゃないでしょうか。
それは感染対策をちゃんとやっている人たちを潰すことになる。文化や芸術、アーテイストがいらないとは誰も思っていない。感染防止策を徹底したうえで両立したもらうことに尽きる。メデイアよりも行政の意見の方がまっとうだと思える珍しいケースだなと思いました。
泉谷さんは、10月23,24日の阿蘇ロックフェスの主催者ですからね。そういう禁止ムードに巻き込まれることを一番怖れてるでしょうし。みんな必死です。というわけで話が思いがけないところに来ました。
このまま一気に秋になるんでしょうか。9月、注目のライブ、ありますよ。B’zとミスチル、B’zとGLAYの対バンとかあるみたいですし。やれるのかなあ。曲ですね。ミスチルの「秋がくれた切符」を。
2018年のアルバム「重力と呼吸」の中の曲。3年前か。いいアルバムでした。ずい分、前に思えます。何だかなつかしい。今年の秋はどんな切符をくれるのでしょうか。じゃ、お休みなさい。