今朝、11時からだと思って、いつもより早く起きて急いで行ったら、11時半からでした。変更を聞いたことを忘れてました。我ながらほんとにもうー、という感じ。集中力が一旦途切れてしまうと、ぐったりしてしまうんで、結構焦りました。
メールが入ってたかな、と思って確認したら、二つの取材の時間が書かれていて、そこには確かに変更された後の時間が書いてました。二つのことが書いてあると、一つは見落としてしまう。二つのことは頭に入らない。紛れもない老化、ですよ。
というのは、どうでもいい話です(笑)。SHISHAMOのヴォーカル・ギター、ソングライター、宮崎朝子さんのインタビュー。面白かったです、というか、きちんと話が聞けた感じですね。アルバム「7」のほぼ全曲について聞けました。
当初は3人の予定だったんですよ。でも、スタッフが早めに来て、昨日の夜、この番組について話し合って、彼女一人の方が良いのではないか、という話になったんですが、どうでしょう、と言われたんですね。
前回、この番組に3人で出た時、アルバムのそれぞれの曲について聞いてくれたんで、それなら一人の方が良いインタビューになるんではないか、ということでした。アルバムの曲はほぼすべてを彼女が書いてますからね。
結構、感心したんです。翌日の取材について、前日の夜中にミーテイングをする。そういうスタッフなんだ、と。スケジュールを決めればそれで終わり、という感じなじゃない。どうすればいい取材になるかみんなで考えてる。
そういうスタッフがいるバンドやアーテイストは伸びますよ。何せ女の子3人ですからね。8年間でオリジナルアルバム7枚、というコンスタント活動は、そういう信頼関係あってなんだろうな、と思えました。
スタジオには3人で来てるんですよ、でも、松岡さんと吉川さんは、副調で宮崎さんの話を聞いている。スタジオに入ると、それぞれ気も遣うんで、宮崎さんが、インタビューに集中するためにそうした、ということでした。
アルバム13曲それぞれについての話。昨日書いた「6」での収穫。今までは、いつまでバンドをやるか分からいという緊張感の中で活動していた。ようやく音楽やバンド活動を楽しいと思えるようになった、という近年の心境。
高校を出てすぐに本格的に活動するようになって、2年で武道館、3年で紅白という状況の変化をどう乗り越えてきたか。適当に話を逸らしたり交わしたりというところがない。一つ一つ言葉を選びながら丁寧に話をしてくれました。
NACK5「J-POP TALKIN’」は、番組で紹介できなかったインタビューをほぼノーカットに近い形がPod Castingで流れますからね。一回の放送で終わるのは勿体ないインタビューになりました。オンエアは、7月の3日と10日です。
というわけで、曲ですね。SHISHAMOの「7」から「かわいい」を。ライバルのかわいい子に対してのコンプレックスを歌った曲。ユーミンとかみゆきさんを連想する一曲でした。じゃ、お休みなさい。