淡々と一日が終わってゆきますね。何か特別なことをしたとか、忘れられない日になったとか、あえて人に言うようなこともない、とるに足りない日。仕事をしたようなしてないような。でも時間は経って行った、という空疎といえば空疎な一日。
お天気も暖かいんだか、肌寒いんだかよくわからない。いきなり日が差したかと思えば冷たい風が吹いてみたりする。ヒートテックをやめようか、でも半そでTシャツだと少し寒いとか。これもよくわからない。
夜もそう。布団に入る時と明け方と気温が大きく違う。寝たんだか寝られなかったかわからないみたいに、夜中に布団をはいだりかけ直したり、曖昧なあやふやな、それでいて妙に浮ついている。
桜もあっという間に散ってしまったこの辺も葉桜だし、花粉症の鼻水は止まらないし、目も鼻もぐちゃぐちゃで、これが春先ということなんでしょうかね、って、何を書いてるんだ(笑)。
要するに単調なんでしょうね。お昼前くらいに仕事場に行くか、喫茶店に行くしかない。仕事場に行くときは午後に喫茶店に行って、喫茶店に先に行った時は、午後に仕事場に行く。原稿を書くか音楽を聴くか。それで一日が終わってゆきます。
番組も「MUSIC TIMELINE」が終わって、一本少なくなりましたからね。出かける回数も少なくなる。それに加えてライブに行かない。若い人が集まるところは怖い。原稿があるだけ幸せということなんですよね。
ですよね、って誰に言ってるんだ(笑)。大阪、ついに800人越え。そういうニュースは気になりますからね。東京も感染者数が1.5倍になるとすぐに一日4000人ということもあるんだそうです。身動きも何もありません。動きようがない。
医師会の偉い人が「ひとりひとりと自治体の覚悟を」と言ってました。「政府はどうした」と思わずつっこみを入れてしまいました。個人と自治体に全てを押し付ける。去年から全く変わってない。「政府」はどこに行ったんでしょうね。
片方で「覚悟を」と脅しておきながら、聖火リレーの走者を沿道の観客に満面の笑顔を振りまきながら走らせてる。ワクチンの手配も出来ないお役所の人たちが夜中まで飲食している、というようなことを考えずに、淡々と一日を終えましょう。
というわけで、って、何を書いたんだろう(笑)。あ、大谷選手の活躍が救いですね。今日もマルチヒットでした。曲ですね。YOASOBIの「怪物」を。「傑出した才能」を歌った歌じゃありませんけど。得体の知れない「内なる自分」という感じ。
Mr.Childrenの「Monster」もそういう感じの歌じゃなかったかな。平井堅さんとあいにょんにも「怪物さん」がありました。きゃりーぱみゅぱみゅは「ファッション・モンスター」でしたけど、じゃ、おやすみなさい。