さっきです。ここを書こうかなあと思っていたらそういうメールが入ってきて、状況を知っている人に話を聞いたりしてました。今は名前は控えますが、僕よりかなり若いです。病気だったという話も聞いてませんでしたし、何で、という感じ。
去年は、一回も会ってないですね。ライブがなくなってしまったこともあって、ライブ会場でよく顔を合わせるという人はほとんどそういう距離感になってましたが、彼もそんな感じでした。元気かなあと思っていた矢先です。
同年代の知人、友人とは違う気の重さ。気が遠くなるような呆然とした気分。若すぎだろ、先に行くなよ、というやりきれなさ。人の一生の儚さとか、生きてゆくことの難しさとか。言葉が整理できません。
業界が一番盛り上がっていた時代を共に過ごした一人ですし、旅先でお酒を飲みながら色んな話をした相手。去年、今年という年が、今までと全く違う様相を呈しているという中での悲しい知らせは、偶然とは思えない何かを感じたり。
何でしょうねえ、「訃報」という、この世のあらゆる情報の中で一番不吉で歓迎されざる知らせがもたらす衝撃。今年はそういう年なんでしょうか。先日の笹山さんの時もそうでしたけど、お別れ会も出来ないままになるのかもしれません。
うーん、やりきれない。幸せとは、仕事とは、人生とは、愛情とは、成功とは、頭の中がぐるぐるしてます。しかしなあ。深呼吸して。合掌です。じゃ、おやすみなさい。