花粉症、始まってるようですけど、そんなに感じてないのはひとえにマスクのおかげなんでしょうね。特にこの前から二重にしてますからね。飛沫だけじゃなく花粉もブロックしてるんだと思います。
何かのCMで人類史上最も手を洗っているのが今だ、と言ってましたけど、そうだと思いますよ。人類史上最も衛生観念に敏感になっている。最も清潔に暮らしている。マスクもその一つでしょうからね。
と書いておきながら、土曜日か、渋谷でびっくりするような演説会に出会いました。ハチ公前に街宣車をとめてスピーカーを大音量にしている。政党名がありましたけど、政党要件を満たしているのかどうか分かりません。
政党名、書きたくもない。何を主張しているかというと「マスク拒否」「自粛反対」だったんです。メデイアの数字は操作されている。騙されてはいけない。コロナは怖くない、と叫んでました。
耳を疑ったのは、コロナの死者の平均年齢が79歳を超えている。その人たちは寿命だったんだ、コロナのせいじゃない。しかもほとんどに基礎疾患がある。その人たちはコロナじゃなくても死ぬ人たちなんだ、というんです。
トランプみたいだと思いましたよ。アメリカでマスク拒否、外出禁止令解除を叫ぶ人たち。メデイアは嘘ばっかりだ、というところも共通してます。ついに日本にも出てきたのか、と思いました。
緊急事態が長引いたり、コロナ不況がひどくなると、自分たちが言われなき犠牲を強いられていると感じる人たちが増えてくる。そういう歪が現実化するのを目の当たりにした気がしました。
暖かかったから人でも増えてますしね。まだ予断を許さないと思いますが。花粉症がこのままひどくならないことを願うばかりです。岡林さん、全部聞きました。インタビューも出来そうです。3月の特集「岡林信康」になりそうです。
というわけで、曲ですね。この歌、当時話題にしたような気もするんですが、忘れてましたね。岡林さんの92年の曲「ジェームス・デイーンにはなれなかったけれど」。尾崎豊さんと自分のことを歌ってました。
尾崎さんがなくなったのは92年。今年は30回忌ということなんですね。じゃ。おやすみなさい。