無事に終わりました。indigo la Endの川谷絵音さんと佐藤栄太郎さんのインタビュー。終わってしまえばこういうものなんでしょうけど、彼らにすれば、たくさん組まれているプロモーションの一つだったんだろな、という感じでした。
だからどう、ということではないですけど、こうやっていつものように仕事がひとつずつ終わってゆくわけです。でも、川谷絵音さんという方の才能の源みたいなものはひしひしと感じました。彼の日本のポップスの蓄積の片りん。ただものじゃないです。
サブスク世代の自由さ、というんでしょうか。年代とかジャンルとかに捕らわれない。面白い音楽は面白い音楽として受け止めている。それが形になっている。一つ一つのことにこだわらないクールさ。そういう世代だなあと思いました。
世代ね。オリンピック・パラリンピックの組織委員会の委員長問題。川淵さんが急転直下の辞退。80代から80代というバトンタッチはならなかったですね。古い日本のしきたりではもう動かない、という意味では良かったんじゃないでしょうか。
気の毒だったのは川淵さんでしょうけど。彼はスポーツマンですから妙な隠し事が出来なかった。オリンピックが政治や商魂でしか動いてないのは自明のことでしょうし。もし、アメリカが不参加になったらどうするんだろう。
そうなった時は中国のメダルラッシュという悪夢が待っているわけで。引き際、辞め時、というのも考えるべきなんだろうな、と思ったりするわけです。中国は冬季北京五輪を”コロナ克服大会”にするつもりでしょうからね。
拓郎さんのラジオを聴いてたら、ハワイの話をしてましたけど、ワイキキが以前よりも別世界のようにきれいな場所になってる。観光客がいないことが自然を蘇らせている。コロナ禍の副産物ということになるんでしょう。
去年、松本隆さんの取材で京都に行った時も外人観光客がいませんでしたからね。京都、静かな街だなあと再認識しました。コロナ禍、どんな風に終わるんでしょうか。それまで元気でいましょうって、そればっかり。
初ワクチン、到着。ANAのカーゴでしたね。ANAは、今、旅客便よりも貨物便の収益が支えてるというニュースがありました。オリンピックまでに間に合うか。待ったなしです。というわけで、曲ですね。
終わってみれば、と言いつつ、ミスチル、「終わりなき旅」。小貫さんの本「Mr.Children・道標の歌」にあの曲にまつわる話がいろいろ乗ってました。来週の月曜日にあの本を使ったミスチルの特集です。じゃ、おやすみなさい。