何が瀬戸際か。コロナ対策の正念場、というような意味じゃないです。もっと個人的。そのくせ大げさですけどね。でも、そういうギリギリ感は強くなってますねえ。若い頃ならこなせたことが出来なくなってる。
出来ない気がしてる、というのかな。案ずるより産むが、という言葉もありますけど、案じてしまう。出来るのかな、みたいに思って足がすくんでしまう。この週末はそんな感じになってます。
昨日、「MUSIC TIMELINE」の「2004年」と「1983年」とを収録して、夜が小坂忠さんのビルボード東京。今日はNACK5「J-POP TALKIN」の「宮沢和史」さんの完パケ。明日が、ジブリの「熱風」の松本隆さんの取材。東京です。
月曜日が、医者とFM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の2月の特集の一週目の収録とNACK5「J-POP TALKIN’」の林部智史さんのインタビュー。台本とか準備とかで余裕がない。追い詰められたみたいになってる。
松本さんの連載は後二回で終了なんです。最後の取材になるでしょう。でも、年末に「50周年特設サイト」にアップされた全曲リストであらためて自分の不勉強、いい加減さを痛感させられたことがありますね。
裕木奈江さんの「水の精」というアルバムがあるんですよ。これを知らなかったんですねえ。聞いてなかった。94年発売。裕木奈江さんに関心がなかったんでしょうね。本人に言われて「いいアルバムだよ」と言われて聞いて、愕然です。
何でこんなに素晴らしいアルバムを聴いてなかったんだろう、という感じ。いかに偏った聞き方をしてたか。反省、どころじゃないです。自分が嫌になるくらい。気持ちを立て直して聞かなければいけないことを聞いて、何とかゴールしたい。
来週は、そういう「扱い損ねたアルバム」の関係者にも会わないといけないですし。瀬尾さんみたいにね。あ、あのねのねの情報、ありがとうございました。アルバムの前にシングルがあったんですね。瀬尾さんも忘れてたんでしょう。
おまけに、「J-POP LEGEND FORUM」でブルーハーツをやろうと思ってるんで、そっちの台本も明日中。以前、ご紹介した「ザ・ブルーハーツ ドブネズミの伝説」を素材にやろうと思ってるんですが、この間読んだことをもう忘れてる。
そっちも一からやり直さないといけない。頭が切り替わらない。明日、出来るだろうか、と思うと余計追い詰められたようになる。もう、こういうやり方は限界でしょうね。と言ってもやることには変わらないわけで。頑張るしかない。
こんなこと書いてどうする、ですけど(笑)。すみませんねえ、いつもいつもどうでもいい話を読んでいただいて。これだけぼやけば多少軽くなるし、心も燃える、はないか。もう燃えません(笑)。ボヤだけで終わり。ボーヤ大きくならないで、って何だっけ。
「坊や、大きくならないで」、か。50年前にURCが出したベトナムの歌。大きくなったら戦争に取られるから、大きくなってほしくない、という反戦歌でした。高石ともやさんが歌ってました。
なんだか、とんでもないところに落ち着いてしまいました。阿弥陀くじみたい。みんな悩んで大きくなったは、野坂昭如さんだ。じゃ、おやすみなさい。