茶店。喫茶店ですね。昔は”チャ店”と言ってたこともありましたね。僕の周辺だけかもしれませんが(笑)。緊急事態宣言、やばいです。喫茶店に行きにくくなってます。特にスタバは若い人が多い。尻込みするんですよ。
こういうのは生まれて初めてでしょうね。若い人が集まっているところを何となく避けるようになってる。今までは、若者が口角泡を飛ばしていたり、楽しそうに談笑しているのを見ているのが好きだったんですよ。
コンサート会場でもそう。こういう音楽に若者が集まってるということに希望を感じたりしてましたけど、そういう感じじゃなくなってますね。身の危険を感じる、は大げさですけど。こうやって何かが失われてゆくんでしょうね。
若い人たちには何の罪もない。勝手にこちらが身構えてしまう。感染させようとか、そういうことじゃなくて、同じ条件、同じ状況だと負けてしまうというだけなんでしょう。同じ空気を吸っても大丈夫な年齢とそうじゃない年齢がある。
罪なウイルスだなあ、とつくづく思います。免疫力というのは抵抗力のことでもありますからね。その力の弱い人を篩にかけてるように思えます。若い人は軽症で済んでも年寄りは重症化してしまう。
喫茶店が仕事場、みたいな生活は学生時代からですよ。授業に出ないで一日喫茶店にいる、という日常。学校がお茶の水だったせいもあって、神田・お茶の水周辺のお店はほとんど行ったんじゃないでしょうか。
その後は新宿ですね。「新宿プレイマップ」から文化放送。どちらも新宿エリア。喫茶店で原稿を書くのが当たり前でした。一時、ワープロになったりして遠のきましたけど、ノートPCになって復活。今は、若い頃と変わりません。
というようなことがもはや許されない。若い頃と同じなわけがない。若い人は感染しなくてもこちらはどうにも太刀打ちできない。こうやって何かを諦めさせられる、ということなんでしょう。空しいねえ。
と言いつつ、今日は空いている時間を見計らって行ってしまいました。席の距離が離れていて若者の少ない喫茶店。でも、Wi-Fiは使える。仕事、はかどりました(笑)。今日が一日目ですからね。明日から、どうしましょう(笑)。
明日は大宮のNACK5。大宮の空気を見てきます。というわけで、サテンの曲。高田渡さん「コーヒーブルース」を。京都の有名な喫茶店が舞台だったと思います。京都の感染者数が少ないのは、若者が率なんでしょうか。じゃ、おやすみなさい。