FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の12月の特集「浜田省吾」。後半の二週分を収録しました。前半二週が水谷公生さんだったんですが、後半は、三週目が映映像監督の板屋宏幸さん、最後は三度、水谷さんという並びになりました。
板屋さんは、87年から浜田さんを撮影している映像監督。12月9日に発売の「On The Avenue 2013・曇り時々雨のち晴れ」はもとより、11月に出たFairlifeの「みちくさ」や9月に出たシングル「DANCE」のミュージック映像も彼が撮ってます。
映像という面での活動を一手に引き受けていたのが彼ですね。それぞれの作品のエピソードについて聞いてます。浜田さんに関しての話は、ファンクラブ会報誌以外に出ることが少なくなってるんで色んな発見があるのではないでしょうか。
でも、こうやってファンクラブツアーなどの話を書いたりすると、ファンの方が多少、複雑な気持ちになるというのも知ってるつもりではあるんです。つまり、あまり多くの人に広まってしまうと、ますますチケットが取れなくなる。
それでなくても取れないのに輪をかけることになる。ファンクラブの会員が増えると競争率も上がってしまう。出来ればこのままそっとしておいてほしい。極端なことを言えば「余計なことをするな」という感じでしょうか。
難しいところですよね。僕らにすれば、こんなにいいライブをやってるということは、ジャーナリストとしてもっと評価されるべきだ、と思うわけで、その辺は大目に見ていただければと。まあ、こちらの都合かもしれませんが。
四週目の水谷さんは、彼が関わったアルバムについての後編。そういう話を中心に2020年を振り返る、という内容になりました。彼はベルリンに住んでいるんですが、今年は日本。そんな心境も聞いてます。
100年に一度、という異常な年の瀬。いつもの忘年会月間という雰囲気はありませんけど、意味のあるしめくくりになったんじゃないでしょうか。年内の仕事も山は越えた感じです。明日は某機内放送の収録。ANAですが。
12月のANA機内放送はJUJU。アルバム「俺のリクエスト」を中心にした特集をやってます。1月がMr.Childrenの「SOUNDTRACKS」。例によって本人は出てませんが、アルバムについて思ったこと、感じたことはかなり真面目に話してます。
でも、なかなか旅行が出来ない中で飛行機会社は大変だろうなあ、と思いますし、そういうサービスを提供し続ける姿勢は頭が下がります。というわけで、曲ですね。板屋さんが撮影した浜田さんのシングル「DANCE」。84年の曲の新録音。どういう撮影だったのか、面白い話がありました。じゃ、おやすみなさい。