録画しておけばよかったんですけど、出がけにうっかりしてました。今日は、JFN系の「MUSIC TIMELINE」とJ-CASTニュースの原稿がありましたから、そこまで頭が回らなかったですね。家に帰ってから思い出しました。
思い出したのは、出演者が福山さんとユーミンだったからですね。もちろん、他にKING GNUEとかback numberも出てましたけど、まあ、他でも見られるだろうな、とも思ったんでしょう。頭に浮かんだのは、その二人でした。
見たのは福山さんが始まったばかりの時。以前、CDTVでヒゲ男の60分フェスを見た時もそう思いましたけど、テレビで60分のライブはぜいたくな気がしますね。ネットの意見では無駄だとか、無意味だとか否定的な意見もあるようですけど、僕は賛成派ですね。
歌うのは一曲だけ、それも自分の歌じゃなくてカバー、みたいなのが一番物足りない。その人の歌を聞いた、という感じがしません。根がライブ派だからでしょうね、じっくり聞きたい。次から次、みたいな聞き方には消化不良を感じてしまいます。
福山さんも久々な感じでしたし。三年ぶりくらいかな。横浜パシフィコの感謝祭を見て以来。50代に入ってからは初めて。そんなに老けた感じはしなかったですが、歌が若干そういう印象がありましたね。
難しいところなんですよね。年齢相応にするかどうか。50代になっても10代の歌を歌う人もいますし。そういう方がその人の作家性みたいなものが浮き彫りになったりする。そういう年齢じゃないからこそ歌える若さ、というのもあるんでしょうし。
彼は、年齢相応を目指してるようにも見えました。自分の姿勢として、そういう歌を意識して選んでいるのかもしれません。どっちもあり、でしょうから、それ以上はご覧になっている方に判断をゆだねることになりますね。
でも、ユーミンもそうですけど、お金かかってましたね。さすがTBS。NHKや紅白に対してのライバル意識がありあり。歌番組の刺激になれば面白いでしょうね。彼女の場合はアルバムのプロモーションという大目的があったんでしょうけど。
ユーミンのアルバム「深海の街」は、今度特集番組があるんで聞かないといけないんですが、まだなんです。聞いたら感想をちょっとだけ書きます。ちょっとだけか(笑)。ここは思いつきの書きっぱなしなんであんまり軽く書かない方がいいかな、という程度です。
CDTVだけじゃなく、今はライブがないんで、こういう歌番組の需要はあるんでしょうけど、番組の流れみたいなものにもう一つまとなりがあればいいのにな、とも思いましたよ。まあ、レギュラー番組にそこまで求めるのは酷なのかもしれませんけど。
というわけで、福山さん、年齢相応という意味では、この曲はいい曲だな、と改めて思いました。なくなった祖母のことを歌ったんじゃなかったかな。違ったら失礼、ですが、「道標」を。40歳の時の曲ですよね。じゃ、おやすみなさい。