大統領選、まだ決着がつきません。253対214のまま。残された州も郵便投票の結果待ち。おまけにトランプさんの訴訟連発という事態も加わるともっと時間がかかるんだそうです。泥仕合ということにならなければいいですが。
トランプサイドの開票差し止めもかなり無謀な主張だなあと。バイデンサイドのすべての票が開かれるべきだ、というのが正論でしょう。何のための民主主義であり、何のための投票だった、ということになるでしょうから。
開かれると自分に不利だから、そこに不正という疑惑をなすりつける。大統領が選管を訴える。見苦しいとは思わないんでしょうね。アメリカ人はもっと潔いのではないか、と思ってましたが。それがトランプ流なんでしょうけど。
トランプ大統領になって良かったことは何だろう。移民を排斥した、人種差別を煽った、環境問題をないがしろにした、中東のバランスをイスラエル寄りにしてしまった。もし、評価するとしたら対中国の強硬姿勢ということくらいでしょうか。
それも国内のコロナ対策の失敗から目をそらすために中国を利用した、という面が強いんでしょうし。自分の人気のためなら周りを感染リスクにさらすこともなんとも思わない。はた迷惑な大統領ですよね。
こんなに政敵を罵倒し、ジャーナリズムを敵視し、国民を混乱させた大統領がいたかな、と思ったりしますけどね。アメリカが混乱すればするほど、中国がほくそ笑んでいるように見えるのが釈然としません。
中国では「民主主義」は「危険思想」であり「時代遅れ」なんだそうです。アメリカが混乱すればするほど「ほれ見たことか民主主義」になってゆく。この場に乗じて台湾に強硬手段を取らないとも限らない。
コロナ後の世界、「右か左か」じゃなくて「全体主義」と「個人主義」という選択になってゆくんだろうなと。アメリカが衰退するということは「個」の後退を意味するように思えますし。頑張れ、アメリカ、なんです、
というわけで、アメリカの歌。浜田さんの「AMERICA」を。80年代、牧歌的なアメリカだった時代の歌。カリフォルニアはバイデンさんでした。じゃ、おやすみなさい。