季節の変わり目もあるんでしょうね。このところ耳鳴りがひどい。以前は数匹のセミ、という感じだったんですけど。最近は大群。ひょっとした拍子に一斉に鳴きだしたりするんです。8月に人間ドックに行った時も加齢なんで直りません、と言われてしましたし、しょうがないとは思うんですが。
ただ、会話に差し障ったりするほどじゃないんで、そんなに不都合は出てませんが、耳障りなことはこの上ないです。イヤホーンを使った後はさらにそういう状態になりますね。でも、何年か前になったようなめまいとか動悸とかはありません。
大体、秋が深まったころにそういう異変が起きるのは通例化してはいる、これも受け入れてゆくしかないんでしょう。加齢、加齢とほざくな加齢、って何のことですかい、ですかいね。どっかの飛行機会社に「うどんでスカイ」というサービスありましたね。
飛行機、乗りたいなあ。旅行したいなあ。今年はダメだろうなあ。来年はどうなるんだろうなあ。そうか、この耳の音は、機内にいると思えばいいのか。今、当機は太平洋上を飛行しております。まもなく日付変更線を通過いたします、とかね。
耳鳴りの中にスチュワーデスさん、とは今は言わないね。キャビンアテンダントか。そういうアナウンスが聞こえてくればそんなに苦にならない。むしろ恍惚と、なんかするわけないよね。何を書いてんだ(笑)。大統領候補はバイデンだ。
今朝、見ましたよ。大統領選挙の討論会。面白かったですね。ちゃんとした討論会になってました。相手をどう攻めるかの作戦を練ってきた印象。トランプさんは、バイデンさんの家族の疑惑、8年間の副大統領時代の無策、既成政治家の建前主義に絞ってる感じでした。
理論的な整合性とか、政策的なビジョン、政治家としての姿勢はバイデンさんの方が信頼性を感じましたが、そういう選択肢じゃないんでしょうね。「まとも」対「型破り」、「知性」対「エゴ」みたいな対立ね。
「まとも」が敬遠される時代もあるんでしょうし。4年前はそうだったんだと思うんですね。「きれいごと」に対しての拒否反応。この停滞を何とかしてくれ、みたいな気分。今は、そうなのかなあ、と思うんです。
必要とされているのは、「憂さ晴らし」じゃなくて「方策」と「知恵」なんだとしたら、相手を攻撃しているだけじゃ説得力を持たないんではないか、と思ったりしながらみてました。もう、右だ左だと言ってる時代じゃありません。
ということよりも耳だ(笑)。”だけども問題は今日の耳 耳が鳴る”ですよ。タイトルは「薬がない」。何にでも当はまりますね。コロナの歌にもなるか。鳴り物入りは新人のデビューだけにしてほしい(笑)。
今朝の新聞広告に耳鳴りのサプリというのが載ってましたけど、どうなんでしょうね。西宮北口の接骨医の先生に相談した時には、基本的は直らないけど、血行をよくすることで進行は多少は防げるかもしれない、とは言われました。
耳の血行なんて考えたことないですもんね。血行をよくせずに日光に行くな、そんなことわざはないか。紅葉を見に行くなら日光ですけどね。何の話をしてるんだ(笑)。お風呂で耳のマッサージでもしてみますか。
というわけで、今週の週末は原稿。耳が鳴っても字は書ける。腕が鳴るのは料理人、お腹が鳴るのは欠食児童、鐘が鳴る鳴る法隆寺。はい、もうやめます(笑)。曲ですね。何の関係もないですが、話のなりゆき。井上陽水さん「傘がない」を。じゃ、おやすみなさい。