昨日、日本テレビで配信された氷室京介さん還暦特番ですね。予想を凌いで面白かったです、というより楽しかったです。楽しませて頂いた感じでした。何よりも映像が良かったですからね。ああいう映像を見ていて楽しくないはずがないです。
前半が、2016年に公開されたドキュメンタリー映画「POST SCRIPT」を見ながらラのトーク。後半が独自映像のバーチャルライブ。配信ですからね。時間の制約があまりない。予定時間をかなり超えてしまいました。
出演者は、DAIGOさん、チョコプラのお二人、高橋真麻さん、司会が日テレの郡司アナウンサー。と言ってもみなさん初対面。チョコプラも今回で初めて知りました。始まった時の空気は、参ったなあ、だったんです。
でも、氷室さんの映像が流れれば空気が変わりましたね。ファン特有の空気。それがあれば楽しくならないはずがない。それもこれもドキュメンタリー映像。久々に姿を見た感じもしましたし。
映像がテーマ別に編集されていたということもあるかな。きちんと選ばれていた。何を伝えようとしているかが鮮明だった。ああやって改めて聴くと、彼の話は説得力がありますね。悔しいですが、活字は勝てません。
それもそうですが、何と言っても二部のライブです。特別編集のライブ10曲。選曲もひねりがありました。そして、花火です。ライブに花火が加工されている。それもCGじゃない。本物の花火を打ち上げて、それをかぶせている。
今年は失業状態の花火師さんたちが、腕によりをかけて花火を挙げた。その数3000発と言ってました。その映像がすごかった。VRというやつを初めて体験したんです。双眼鏡みたいなVR眼鏡というのをかけてですね。
スポーツ番組でVR眼鏡をかけて本物のスピードを体験とかやってますけど、あれですね。架空のスタジアムが出現しました。そこに花火があがる。東京ドーム以来のライブ感覚。興奮しましたよ。実際にそこにいるようでした。
と言っても料金が高かったですからね。どなたでも、というわけにはならないでしょうが貴重なものを見た、という気がしました。そして、最後には来年のアルバム発売を予告する本人メッセージも紹介されてました。
始動、ということでしょうね。ということはライブもある、ということなんでしょうか。2月には僕の本も出ますし。来年の楽しみがひとつ増えたことになります。どんなアルバムになるんでしょうね。
さて、そんな話を書きながら、明日は、高橋優さんのインタビュー。FM NACK5「J-POP TALKIN’」のゲスト。10月21日に7枚目のアルバム「PERSONALITY」が出ます。僕は6年ぶりのインタビューです。
今年は10周年。2016年から地元秋田でも野外イベントを主催してます。成長した姿を目の当たりにすると思います。曲ですね。高橋優さん、インデイーズ時代の曲「少年であれ」。久々に聞いて胸が熱くなりました。じゃ、おやすみなさい。