何だか次から次ですね。数十年に一度の雨があったかと思えば記録的な暑さ。明日から接近してくるのは経験したことのない暴風を伴った台風。どうなってるんだ、というお天気。風速80mなんだそうです。
80メートル、ですよ。石原裕次郎さんの歌は「風速40メートル」。どんな歌だっけなあと思ったら、かわいい歌ですねえ。”風に向かって進みたくなるのさ””みんな飛んじゃえ、飛んじゃえ、俺は負けないぜ” ですからね。
そんなことしたら大変ですよ。家が飛ばされてしまうんですから、風に向かって進めるわけがない。みんな飛んじゃえ、なんて言わなくても飛んじゃいます。裕次郎さんのカッコよさは、そういう時代ならではだったということなんでしょうね。
牧歌的だった日本。お天気も世の中も人々も。平成ならまだしも、令和、ですからね。昭和の人間には想像もしてないことばかり。前世紀の化石。ほんとに日本はどうなるんだろうと思いますよね。
日本だけじゃないか。地球もね。自然環境という意味と政治と両方ですよ。コロナの後、どうなるか、ということも含めて。弱い人は生きていけなくなって仕方ない、みたいな風潮。これまで守られてきた人たちが容赦なく見捨てられてゆく。
そうか、新幹線並みの風なんだそうです。それが吹き続けるとどうなるか。想像するだけで恐ろしい。裕次郎さん、無理ですよ(笑)。東京はどうなるんでしょうね。うちの窓ガラス、大丈夫かな。
そう、もうそういう時代じゃないと思ったのは、昼間、家で熱いうどんを食べたんです。昔、暑い時に熱いものとか言ってたな、と思ったわけですが、外しましたね。西日でエアコンも効かなくなっていて家の中で軽い熱中症みたいになりました。
カミサンはちょうどいなかったんですが、散々絞られました。やっぱり、こんなに暑い時に熱いものを食べてはいけませんね。いや、正しくは、若い人以外は、か。加山さんの入院というのも他人事には思えません。水の飲みすぎも駄目なんですね。
今日も暑かったです。しつこいか。36度。渋谷のTSUTAYAに急遽いかなければいけなくなったり。明日は大宮ですし。なかなか原稿に入れません。9月だと言うのに、ふーふー言ってます。
というわけで、曲ですね。裕次郎さん、「風速40メートル」。昭和の牧歌的粋がりの歌ですね(笑)。じゃ、おやすみなさい。