死に物狂いは大げさかもしれませんけど、気分的にはそのくらいの緊張感がありますね。ともかく暑くて駄目です。夜になっても身体から熱が抜けない。抜けても体温調節が不安定。汗をかいたり肌寒くなったり。熱中症とまではいけないんでしょうけど、それに近くなってますね。
今朝、元芸能レポーターの須藤甚一郎さんがなくなりました。後に目黒区議におなりになった方。あの梨元さんたちとワイドショー全盛を支えてました。彼がなくなったのは多臓器不全だったようですが、そのきっかけが去年、熱中症で運ばれたことだった、とありました。
それ以降、入退院を繰り返していたそうです。カミさんが日刊スポーツのその記事を読んで大声を出してました。彼は81才。つまり熱中症で入院したのは80才。僕が運ばれたのは69才。だから助かったんでしょうね。ぞっとしました。
何とか今年をやり過ごしたい。こんなご時世なのにありがたいことに僕は煽りを受けずに済んでます。それだけじゃなくて、不定期の仕事がいくつか重なって、いつもの夏よりやることが増えてるんです。それに増してこの暑さ。ともかく何とか乗り切らないと、という感じです。
でも、こういうお天気が毎年続くと、もう夏は無理かな、という弱気にもなります。来年以降の仕事の仕方とか考えないとなあと思ったりもしますよ。今後、音楽業界がどうなるか。僕らみたいな仕事の意味も激減するでしょうし。
特に、僕みたいな”ライブ派”というんでしょうか、その場でライブ体験する、そのことを言葉にする、という人間にとっては、配信ライブは、それが新しい音楽の形態になるんだろうなとか思いつつどこか物足りない。そんなこんなで、色々考えさせられます。
といいつつ、ともかく今年を乗り切らないとね。明日は、NACK5「J-POP TALKIN’」の小山田壮平さんのインタビュー。初対面。元andymori。武道館を二回行った人気バンド。解散から6年。注目のソロ・デビューアルバム「THE TRAVELING LIFE」が出ます。
渋谷、何と40度になるかもしれないんだそうです。コロナと熱中症。命懸けの夏です。というわけで、曲です。明日は8月15日。美空ひばりさん「一本の鉛筆」を。じゃ、おやすみなさい。