FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」のライブ盤特集にのめり込んでます。ライブが行われない中で、せめて雰囲気だけでも、という特集の趣旨だったんですが、自分の中ではライブ盤総括、みたいになってます。
手元にあるものとか、そういえば、あれもあったなと思い浮かんだものとかをTSUTAYAに行って探したり。かなり収拾がつかなくなってます。明後日に二週分の収録があるんですが、まだRCサクセションの「RHAPSODY NAKED」しか決まってない。
どれをどんな風に組み合わせよう、どの曲を流そう、あれこれ聞いているだけで一日経ってしまう。しかも、ライブ盤は二枚組、時には三枚組。時間、かかってます。一回に二枚か三枚。RCの週に流すのは決めましたよ。
RCとの関連とか、色々考えて、氷室さんの2004年の東京ドーム。「21Century Boo/wys VS Himuro」にしました。「KING OF ROCK」二組の歴史的ライブって、ネタバレかな。いいよね、自分の番組なんだし。予告と思えば。
で、もう一週をどうしようか。「解散コンサート」という切り口があるな、と思っていくつか聞いてました。やっと決まってたのが、二つの解散武道館。その一つがチェッカーズ。92年12月ですね。チェッカーズの解散コンサート。ライブアルバムになってます。
でも、なかなかライブ盤にならなかった記憶があるんですよ。その後もファンクラブの限定販売だったんじゃないでしょうか。従って、あれ以来、初めて聴きました。すごいよね。28年経って初めて記憶の蓋を開けた、という感じでした。
憶えていたのは一つですね。客席もステージも感極まってた。客席があんなに泣いていた解散コンサートは知りません。客席だけじゃない。九段下の改札から武道館まで入れなかったファンが列をなしていて、そのほとんどが泣いてるんです。
メンバーも泣いてたなあと。フミヤさんが涙ぐんで歌えなくなってしまったことは覚えてましたけど、それも収録されてましたね。思い出しました。まだ選曲まで行ってないんですが、そういうシーンを中心に選んでみようかなと思ってます。
でも、フミヤさんのアンコールが終わった後の後の台詞は収録されてなかったですね。録音が終わってたんでしょうね。客席があんまり泣いてるんで、客席に向かって「お前ら、ガキだな」と言ったんじゃないでしょうか。
で、「エイズに気をつけろよ、じゃあな」で去って行った。粋な最後だなあと思って見てました。「パチパチ」でチェッカーズ解散記念号が出て、それに武道館についての原稿を書いたと思うんですけど、手元にはないんです。読んでみたいなあと思いました。
「武道館・解散コンサート」のもう一組。これは内緒にしようかな。しなくてもいいけど(笑)。というわけで、明日、原稿にしないと。ライブ盤は自然にボリュームが大きくなるんで、頭がガンガンしてました(笑)。
曲ですね。チェッカーズ、「LONG ROAD」。フミヤさんが極まって歌えなくなってました。じゃ、おやすみなさい。