1日24時間、いつもと変わらないわけですが、って、変わったら大変だ(笑)。すごいだろうなあ、一日の基本時間というのが決まっていて、そこから先は、それぞれの希望で増えたり減ったりする。最大3時間までは延長可能とか。
ホテルのチェックアウトみたいですけどね。反対に要らない人もいるかもしれないし。もう、そんなに長い時間は要りませんという人は、自分の時間をトレードできる。これも最大3時間くらいかな、って何の根拠もないですけど。
誰に対して申請するんだろう。どこかに時間管理事務所、みたいなものがあって、そこがそれぞれの人の残り時間を換算している。そこに申請書かなんか出す。「今日は3時間延長して使いたいんです」とかね。それじゃ残業と変わらないか、って、何の話をしてるんだ。
でも、時間の感覚が何でこんなに年齢で変わってくるんだろうと思うんですよ。若い頃は、こんなに時間の経つのが早くなかった。一日という時間にももっといろんなことが出来たり起こったりしてるようでした。今は、そうじゃないですもんね。
やることが今の方が多いからということもあるんでしょうね。若い頃は暇だったから時間もゆっくり流れていた。やることも少なかったから一つ一つに時間をかけられた。今は、次々と何かに追われるように暮らしてるから、時間も足りない。簡単なことか。
リタイアされた方は、どうなんでしょうね。やっぱり、そういう時間がない、という感覚があるんでしょうかね。それよりも悠々自適で、ゆったりした時間の感覚なんでしょうか。一日の時間延長とか考えないでしょうからね。
だとしたら、やっぱり夢の年金生活か。それは羨ましいかな。言ってもしょうがないですけど。時間、足りないなあ。こんなことばっかり書いてますけど、処理能力が落ちてますからね。頭に入らない。さっき調べたことをもう忘れてる。何回繰り返しても頭に入らない。
ま、いいっか。そのうち、もう時間は要りません、という日も来るかもしれないし。今は、フーフー言いながらでもやるしかありません。明日も原稿です。でも、ライブがないと自分がどんどん老化してゆく気がするんです。
老化、というより年相応ということか。音楽もそうなんですよ。ライブを見ることで同時代性みたいなアンテナが作動するというか、ライブというのはそういう場なんですよ。あれだけの人が集まることのエネルギーが磨いてくれるんでしょう。
新しい音楽、若い人の音楽への反応がどんどん鈍ってくる。こうやって落ち着いて行くのかなあとも思ったりもするんですけど、それも寂しいかな。早くライブが始まらないかなあと切に思ってます。と言ってもフジロックも中止ですもんね。
春にインタビューした人たち、マーチンさんもデリコもフランプールもみんなそう。この夏はライブなき夏、になりますね。野外は引退したとは言え、そういう問題じゃないっす。寂しー!というわけで、何の話だっけ(笑)。
時間か。GLAYもドームがなくなりました。年末の札幌ドームが出来るかどうか。GLAYの「時の雫」を。過ぎて行く時間が泣いているのか笑っているのか、誰にも分りません。優しい笑顔が向けられていますように。じゃ、おやすみなさい。