今日も夏を思わせるお天気でした。風もあって気持ち良かったです。歯医者さんのある日比谷は地下鉄から地下街だったんで、外の様子は分かりませんでしたが、渋谷は違いました。何と違ったか。この前と比べてですね。
手帳を見たら、前回渋谷に来たのが4月27日。二週間以上経っている。そうか、そんなに来てなかったんだ、と思いました。その間にゴールデンウイークもあったりしましたからね。やっぱり季節が変わるんですね、って当たり前か(笑)。
渋谷にも季節があるんだなあ、とちょっぴりしみじみしたんですよ。しみじみは感傷的か。そんなにウエットじゃないですね。むしろ清々しい感じかな。コロナ騒ぎが始まった頃の渋谷はこんなにさわやかな感じじゃなかったなあと。雨の日なんか、寒々しかったです。
あの頃に比べれば、人出も少し増えた気もしましたけど、それでもいつもの渋谷じゃない。外国人観光客がいなかった、というのもあるのかな。のどかだったんです。空も5月っぽかったですし。数少ない街路樹の緑が目に入ったりね。
そんな風に思ったのは”初アロハ”のせいもあったんでしょう。出がけにどうしようかなあ、と迷ったんです。電車の中は窓が開いてるから風も入るし、お店やスタジオは冷房も使い始めてる。寒いかもしれないなあとも思ったんです。
でも、30℃、という予報はありましたからね。昨日も暑かったし、マスクをしてるともっと暑い。それに、インタビューがありましたから。オンラインとは言え、顔は映るわけで、雰囲気は若く見られた方が良いかな、とかね。
それでなくてもジジイがやってるわけで、そう見られたくないというのもあります。年寄りの悪あがき、もちろんそうですよ、悪アロハ(笑)。サーフボード柄かなんか選んだりして。それが気持ちを軽くしたというのもありそうです。
とは言え、5月ですよ。それも前半。ゴールデンウイークが終わったばかり。それなのにアロハです。早くね、という感じ。このブログを見ればわかるのかもしれませんけど、最速じゃないでしょうか。一足先に夏気分。季節が変わりました。
東京の感染者数が減ってます。これだけ自粛してれば、結果が出ますよね。出ないと困ります。何のために閉店してるんだ、何のための赤字なんだ、ということにもなります。つぶれるお店も出てますし。みんなやることをやってる。犠牲になった人たちを救うのは政治の責任ですよ。
一足先に夏、ということで言えば、BEGINの「うたの日」、今年は中止なんですね。残念ですが、仕方ないです。ゴールデンウイークの最中に沖縄や石垣島に行った人たちが顰蹙を買ってました。感染の少ない島を守らないといけない。
「うたの日」も出来ない。戦争の最中でも歌や踊りを忘れなかった沖縄の人たちが音楽を楽しめない。戦争よりも異常事態、ということになります。再開の日が来ることを願いつつ。曲ですね。BEGINのアロハはいつも素敵だなあと思ってるんです。BEGINで「アロハの花」を、じゃ、おやすみなさい。