曲名をタイトルにするのをやめました。この画面の左にバックナンバーが出てますけど、曲名ばっかりずらずら並んでいて、どっか妙だなという感じがしました。不自然な感じというんでしょうか。「東京」がこれでもかと出ていて、大仰に見えてしまいました。
それがひとつ。それと、書いていて窮屈な気がしてきてますね。最初から書くことが決められているみたいな。何か縛られている。本末転倒というか。もっと好き勝手でいいよね、という気分。「東京」を歌った曲をあげるのは続けますけど、それがメインというのはやめようと。
中にはそういうこともあるかもしれませんけど、どっちだ(笑)。でも、タイトルについてなくても、東京が舞台になっている曲は100曲くらいはあるでしょうから当分は続けられますが、そんなに長く続かないことを願うばかりです。
あんまり頻繁に都心に出たくないんでいくつかをまとめるようにしていて、今日も本来は三つだったんです。歯医者さんとNACK5のインタビューと某機内放送の収録。歯医者さんのお身内に不幸があって、銀座と六本木の二本立てでした。
銀座と六本木ね。都心です。ど真ん中。人、いませんでした。すごいですよ。銀座はNACK5の銀座スタジオ。同じ建物のデパートは休業。灯りもついてない。その前のマリオンもお休み。飲食店も9割5分はやってない。有楽町駅界隈で開いてるのは三、四件だったかな。
NACK5は、「URC」の特番。斉藤哲夫さんのインタビュー。彼は外に出たくない、ということで電話回線を使って行いました。その方が安心ですよね。でも、こちらがスタジオにいないと失礼にあたりますし止むを得ません。
六本木はラジオ番組制作会社のスタジオ。「消毒しまくっておきました」とのことで消毒液の匂いが立ち込めてました。某機内放送の収録。実は、飛行機会社もあれだけ減便で収益減、なくなるかなと思ったりしてたんです。
オーストラリアのメジャーな飛行機会社が破綻しましたからね。でも、こういう中でも利用してくださる乗客の方にはいつも通りの機内サービスを、ということで、これもギリギリの誠意ということなんだと思います。日本の飛行機会社のホスピタリテイ、モットーなんでしょうね。
銀座も六本木も無人。不思議な感覚でした。思い出したのは中学生の時に見た「渚にて」という映画なんです。アンソニー・パーキンスが出てましたね。第三次世界大戦が起こって核爆弾が投下され、人類が滅亡するんです。
残ったのは深海を航海中の原子力潜水艦。メルボルンだったかな。陸上からSOSの交信があるというんで沖合に浮上する。その潜望鏡が捉えた街の様子、というのが、まさに無人。あの映画のシーンを思い浮かべてしまいました。こんなに世界中が必死に戦ってる中で縁起でもないですけどね。
電車も空いてましたし、少なくとも都心は八割以上の減だと思いますよ。これが実を結ぶことをひたすら祈るばかりです。というわけで、曲です。BUMP OF CHICKENの「東京賛歌」は、実家を飛び出した若者の歌。東京で暮らすことで自分が奪われたものやなくしたものに気付く、という歌です。東京は少年を大人にしてくれる街です。
昔の歌を。丸の内線の銀座駅は、昔「西銀座」と呼ばれていたんですよ。西銀座デパートというのはまだあります。今は休業中です。で、この歌を思い出しました。フランク永井さん「西銀座駅前」。”いかすじゃないか西銀座駅前”です(笑)。じゃ、おやすみなさい。