今日のインタビューの開いては高田漣さん。いうまでもなく高田渡さんの息子さん。今はマルチミュージシャンとしてだけでなくシンガーソングライターとしても大活躍。細野晴臣さんのバンドのリーダーとしても存在感を放ってます。
NACK5で「URC50周年」という特番を作ってくれることなって、そのための取材。すでに北山修さんや小倉エージさん、中川五郎さんたちのインタビューは終わってます。高田渡さんはURCの発足から関わっていたアーテイストですからね。直系という意味でも欠かせない人選でした。
スタジオは平河町。永田町から歩きます。以前は虎ノ門にあったスタジオが移転してるんですが、国会の近くですからね、割といかめしい雰囲気の一角です。で、やっぱり閑散としてました。昼間ですからね、通勤客がいない。JR中央線は、シート一列に二人くらいしか座ってませんでした。
インタビューと言っても僕の声は入らないんで、僕はマスクをして質問をするだけ。アクリル板は注文してるんだけど、品切れで入ってこないんです、とのことでした。せめて向かい合わせにならず。彼は机の左端、僕は反対側の右端、という対角線座り。無事に終わりました。
やっぱり、オフィス街や官庁街の人出は8割以上は減ってるんじゃないでしょうか。通勤時はそうじゃないのかな。今、地下鉄が色々乗り入れてるんで、都心に通勤している人の範囲は以前とは比べ物にならないくらいに広がってますよね。
だって、湘南新宿ラインとか、高崎から横浜まで行ってしまうわけですから。埼玉と神奈川がこんなに近くなるなんて、考えれなかったでしょう。映画「翔んで埼玉」じゃないですけど、埼玉・千葉・神奈川は微妙な関係でしたもんね。
でも、神奈川は横浜がありますからね、というような話はライブで色んなアーテイストが口にしてます。神奈川=横浜じゃない。神奈川だからと言ってみんな横浜を思い浮かべるけど、あれは横浜だけです、っていきものがかりも言ってなかったかな。
彼らは海老名・厚木で電車は小田急線。横浜、東横線、とはイメージがかなり違う。山下さんが言ってたことがありましたけど、横浜や新宿よりも町田の方が早い。東京に対しての距離感は、すごく遠い。町田も東京ではありますけど。
アメリカには”ニューヨークはアメリカじゃない、でも、ニューヨークのないアメリカはアメリカじゃない”という言葉があるんですよ、ニューヨークはアメリカの他の街とは全く違う。だけど、ニューヨークがないアメリカはありない、というんです。横浜も同じことが言えるのかもしれませんね。
いきものがかりの「東京」。2013年のアルバム「I」の中の曲。作詞・作曲は吉岡聖恵さん。彼女がインデイーズ時代に経験したときのことを歌ってるんじゃなかったかな。デビューは決まったのに、曲に対してレコード会社とのシビアなやりとりの中で行き詰まっていた。
いきものがかり、というより彼女にとって、なのかな。スタジオを飛び出してさまよっていたこともある、と話してましたからね。やっぱり、東京は「知らん顔」の街だったんでしょう。多摩川のハードルは高かった、ということなんでしょうか。
デビュー曲「SAKURA」は横浜のグループという感じじゃないものな。小田急線だし。そうだ、ここまで書いてきて、横浜のグループにも東京を歌った曲があったのを思い出しました。書いてて思い出すんです(笑)。ゆずの「君は東京」を。
東京の感染者、127人。小康状態、ということなんでしょうか。でも、医療崩壊は刻々と近づいているようです。神奈川は東京・大阪について三番目です。いずれにせよ、最前線に立たされているのは地方自治体です。国は、どうなんだ。じゃ、おやすみなさい。