昨日、スタバのことを書きましたけど、今週末は閉店なんですね。閉鎖。がっくり。もう事態はそこまで来たのか、と気持ちを新たにしました。そんな脳天なことを言ってる場合じゃなくなりました。確かにスタバはどこも若い人が多いですもんね。みんな長時間勉強してたりする。
雰囲気が図書館みたいでもある。だから居心地がいいんでしょうけど。若い人達と一緒に勉強してるみたいな気分にもなれるのかもしれません。でも、若い人が多いと言う事は今や感染の危険もある、ということなわけですからね。
で、新番組。一週目、二週目を収録しました。番組名は「MUSIC TIMELINE・音楽年表」といいます。放送はJFN系列のFM局。東京は流れないんですが、全国27、8局は網羅されるようです。放送日は日曜日の25時~26時の局と、土曜日の28時~29時の局と二種類あるそうです。
日曜日の夜1時~2時と日曜日の朝4時~5時、ということですね。真夜中か早朝。夜更かしの人も早起きの人も聴ける。まあ、Radikoがあれば時間帯は問題ではないんでしょうけど、やっぱり深夜放送世代ですからね、放送時間は気になります。
「TIMELINE」というのは"年表”です。「音楽年表」。日本でFM放送が始まったのが1969年。民放はFM愛知だったんです。FM東京は1970年。つまり50周年。この50年を一年毎に取り上げて、どんな曲が流行ったとか、どんな出来事があったとかを振り返ろうという番組です。
基本は一人なんですけど、時にはゆかりのゲストを入れて話を聞きながら。今日は、最初ですからね、1969年と1970年を収録しました。最近、取り上げることの多い二年。1969年は「サブカル・ルネッサンス」、1970年は「シンガーソングライター革命」と題してみました。
1969年は一週目ですから一人でやりました。二週目は、ゲストの広島フォーク村村長、伊藤明夫さん。お会いしたのは一年半ぶりくらいかな。元気そうでしたねえ。顔色もいいし、話もハキハキ。滑舌も僕よりも全然さわやかでした。
彼は、フェイスブックで70年代のことを書きまくってますからね。これが面白い。今だから書けることのオンパレード。ずっと裏方にいた人ですから、自粛してたんでしょう。それがなくなった解き放たれた。そういう雰囲気でした。話、うまいです。
収録も楽しかったですけど、何と言っても選曲が楽しい。1969年。URCを中心にしてタイガースの曲やカルメン・マキさんを入れてみたり。順番をどうしようとかね。どんな曲で初めて最後を何にするか。楽しみました。やっぱり、こういうのが好きなんです。
とりあえず半年はあるようですから、25週か。何年を取り上げようか、ここはゲストを呼んでみようかとか。これから楽しみです。FM TOKYOのスタジオは久々でしたけど、放送局でも感染者が出たりしてますからね。緊張感ありました。
スタジオは密閉されてますし、マイクには飛沫がかかります。うがい、手洗いを念入りにというのは誰もが意識しているようでした。不要不急は出るな、ですからね。放送番組の収録というのはかろうじて「要」だと自分では思ってるんですが。そう思って頂けるんでしょうか。
新番組、4月4日の局と4月5日からの局があるそうです。あ、買い物というのは「要」ですから、自粛対象ではありません。食料の買いだめは必要がない。それは信用して良さそうです。というわけで曲ですね。新番組、洋楽も入れるんです。それが楽しい。
これも久しぶりに聴いた曲を。映画「明日に向かって撃て!」主題歌、BJ トーマス「雨にぬれても」を。楽しいタイムトラベル番組になりそうです。じゃ、おやすみなさい。