連日のニュース。こんなに毎日ニュースを見るのことはあったかなあという感じですよ。あったか。ありましたね。東日本大震災の時はそうでしたね、それ以来じゃないでしょうか。あの時も放射能も余震も怖かったですけど、こんなに世界中じゃなかったようにも思います。
こんなにニュースを見ているのも、日に日に事態が変わって行くからでもあるわけです。今もニュースを見ていたら、イタリアでは一日に600人もなくなっている。とんでもないですよ。ニューヨークもカリフォルニアもイギリスも外出禁止と言ってるわけですから。
イタリアが何でそんな悲惨な状態になったか。理由は二つと言ってますね。一つは高齢者が多い、もう一つは医療崩壊になってしまった。大きいのは後者でしょう。病床が足りなくなってしまった。医療関係者が感染してしまって病院に来れなくなってしまった。
病院も足りなければ、医者の数も追いつかない。本当に病状の重い人が治療を受けられない。それが医療崩壊につながってしまった。日本がそうなっていないのは、まず重傷者を出さない、という方針だったからとも言えるわけでしょう。
もし、誰でも検査を受けられるようにして、軽症の人も診察を希望するようになると病院がパンクしてしまう。そうなっていないのは、検査の数を抑えているからとも言える。学校を休みにしたりイベントの自粛を要請した時は、今、そこまでしなくても、とも思ったりもしました。
でも、早めにやっておいて良かったのかもしれないなあとか。もう何が正しいのか分かりません。ともあれ、このままでは世界中がもっと深刻になるでしょうし。日本だけが好転してゆくとも思えなくなってますし。ニュースを見ているしかない。
ライブやイベントをこのまま自粛していれば、生活出来ない人は続出するでしょう。じゃあ、再開すればいいのか、とも簡単に言えない。主催者は、出来ることを全てやって万全の態勢をとる、観客も自己責任の完全防御をして参加する、ということしかないように思えます。
それにしても、とんでもないことになったとしか言いようがありません。4月一週目の予定はまだ出てませんね。YELLOW MONKEYの東京ドームとか、THE ALFEEのツアーとか。みゆきさんの東北シリーズもあります。
僕も、それが行えるかどうかで4月の予定は全く変わってきます。どうなるんでしょうか。予断を許さない。楽観視は出来ません。曲ですね。Mr.Childrenの「タガタメ」を。でも、コロナ肺炎では「抱き合うこと」も許されません。イタリアはハグの国ですからね。じゃ、おやすみなさい。