だけじゃ分かりませんよね。僕もまだどこに落ち着くかが見えてません。とはいえ、始まる事は決まってるんです。残念ながら東京では流れないんですが、4月の第一週から。週末の早朝になるのかな。どんな番組にするのか、最初のミーテイングがありました。
という状態なんで、そんなに詳しい話はしようにも出来ません。でも、こういう話があるだけでありがたいなあとしみじみ思います。だって、こういうご時世ですよ。色んなジャンルでフリーランスの人たちが音を上げている中で前向きな話が飛び込んでくるんですから。
ライブもなくなってしまって、自分が何者か分からなくなってる。こうなると、自分にとって「ライブとは何か」みたいなことも考えるんです。もちろん、一番好きな場所、というはありますけど、そういうことだけでもない。
僕はミュージシャンだったことがありません。楽譜も読めないし楽器も弾けない。本来なら音楽を語る資格なんかないと言っていいでしょう。そういう人間が音楽と一体になれる、なった気になれるのがライブでもあるんです。
それはお客さんと同じでしょうね。その頻度が多いし、それを語ったり書いたりすることでより自分のことに感じられる。自分が一人で生きてるんじゃないと思える場所でもある。世間や世の中と繋がっていると思える時間でもある、ということなんでしょうね。
そういうことがようやく整理されるようになった感じですね。そんな風に意識しながらではなく、そこが一番居心地のいい場所だった、というだけなんですが。でも、そういうことも含めて身を助ける事になってるわけですから、ほんとにありがたいです、としか言いようがありません。
新番組も、そんなこれまでがあったからでしょう。2020年は1970年からちょうど50年。音楽シーンがどう変わったかというような話がしやすい。3枚組ベスト「青春の遺産」が発売になったURCの50周年やジブリの機関誌「熱風」で連載している「作詞家・松本隆の50年」もそうですね。
ジジイに出番がある(笑)。昔の人は言いました。「長生きはするもんだ」、これかな(笑)。もうちょっとやることがありそうです。詳しいことはまたお伝えします。というわけで、曲ですね。徳永英明さん、「壊れかけのRadio」を。プロデユースは瀬尾一三さんです。じゃ、おやすみなさい。