NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビューです。4月8日にベストアルバム「YOUR STORY」が発売になります。JUJUのインタビューはいつ以来だろう。一昨年の秋かな。FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」で「ユーミン特集」をやった時以来かな。
アルバムは何と4枚組。全52曲もあります。それぞれ13曲。聞きごたえあります。今日、スタジオジブリの機関誌「熱風」の松本隆さんについての連載の原稿を区切のいいところまでやって、後はJUJU時間。でも、アルバムはまだ二枚目。明日のインタビューまでに全部聞かないとという感じです。
全52曲。全部ラブソング。すごいですよお。それぞれのアルバムにSTORYがある。タイトルがついていて「Theather RED」「Theather PURPLE」「Theather PINK」「Theather BLUE」。色が違う。真っ赤な愛、痣のような愛、色っぽい愛、青い愛という感じでしょうか。
でも、改めて思ったのはJUJUの熱唱ぶりですね。こんなに渾身の想いを込めて歌っているのか、という発見。これまでも何度かインタビューしてますけど、その中でも「喉から血が出るほど歌いこむ」という話を聞いたことがありました。そんな言葉を裏付ける曲ばかり。
日本でのデビューが2004年。去年は15周年。その区切りもあるんでしょう。デビューして2年は全く売れなかったという苦い思いも経験してからの積み重ねがどういうものだったのか。英語で歌っていた人が日本語に開眼するようになったのはいつ頃だったのかとか。聞いてみようと思います。
JUJUのインタビューは楽しいんです。会話の回転が速い。ニューヨークに8年かな、暮らしていたこともあるんでしょう。会話のテンポが気持ちいい。ウイットにも富んでいる。東京出身じゃありませんけど、江戸っ子っぽい感じなんです。会話を楽しめるといいなあと思いますね。
丸々一日仕事場。スピーカーを少し良いものに替えたんです。ずいぶん違いましたよ。長時間聞いていても疲れない。ほんとはスタバでやりたいんですが、何せ、難聴ですからね、イヤホーンは避けないといけない。”スタバ流民”は一休みであります。
時々咳も出ますからね。周りの目も気になりますし、喫茶店は居心地が良くありません。でも、どこで聞いても、いくつになってもラブソングはいいな、と思わせてくれるアルバムです。まあ、もはや自分のこととは重なりませんけど(笑)。
というわけで、アルバム52曲の一曲目を。JUJUで「やさしさで溢れるように」を。そんな世界になりますよう。じゃ、おやすみなさい。