謝絶、ということでもありますが。会いたい人に会えないという意味は同じなんでしょうが、ニュアンスがちょっと違いますね。「面会禁止」と「面謝謝絶」。「謝絶」の方が重大事という感じかな。緊急度が強いですね。
何を書いてるかというと、オフクロがお世話になっている施設がずっとそういう状態なんです。インフルエンザが流行り始めた2月半ばからそうなって、一旦は部屋に行かなければ大丈夫です、と緩やかになったんですが、コロナ肺炎で再び、そうなりました。
明日、オヤジの命日なんですよ。毎年、その日前後には姉弟と施設に顔を出すようになっていたんですが、今年はそれが出来そうになくなってます。まあ、かなり認知機能も衰えが来ていて、一か月くらい前から毎日、今日が3月4日だと思うようになってたみたいなんです。
99ですからねえ。しかも、そういう施設で一人でも感染者が出ると命とり。それこそ水際対策でしか守れない。こういう状態で職員の方への負担はいつも以上でしょうし。何とか頑張ってくださいと願うしかないわけです。
それにしても全部が現場まかせ。通達や告知はするものの、具体的には何も伝えずに現場に押し付ける。高齢者施設もそうでしょうし、学校もそうなってますよね。働く人のことを考えない。こういう時に「国の形」が露呈すると思うのは僕だけでしょうか。
毎日、こんなこと言ってますね。笑えないね。でも、今日、昼間、松田聖子さんを聞いてましたからね。スタジオ・ジブリの連載「風街とデラシネ・作詞家松本隆の50年」の原稿に取り掛からないと、ということで頭を聖子さんにしてました。
聖子さんカットにしたわけじゃないです、(笑)ね。当たり前ですよね。73で聖子さんカットにしてどうする。気持ち悪いだろうねえ。ぶりっ子ジジイ。ミニスカート履いたりして、書いてしまってから、げ、です(笑)。
みゆきさんのツアーで先月休載してしまったんです。かなり感覚を忘れてる。でも、曲が明るいですからね。気分転換にはなってます。明日、会えないにしても何か届けるようにして命日、忘れてないからね、と伝えてもらて、また聖子さんを聞きます。
というわけで、曲ですね。聖子さん。「面会禁止と松田聖子」。どういう流れになったんでしょうか(笑)。これ、いい曲だなあと改めて思った曲を。「赤い靴のバレリーナ」。曲は甲斐さん。赤い靴は還暦とは関係ないね(笑)。じゃ、おやすみなさい。