久々の都心でした。今、メデイアに残っている数少ない学生時代の友人と食事する約束をしていて、そこに向かいました。本当は先週会う事になっていたんですが、僕の咳でキャンセル。昨日の夜は咳も出なかったんで今回は大丈夫でした。
都心、一週間ぶりですよ。先週の月曜日にFM COCOLOの「J-POP LEGEND FORUM」の収録をして以来。何だか様子が変わったなあという感じ。人影が少ない。ランチだったんですが、電車の乗客も街を歩いている人も数えるほど。閑散としてました。
雨模様だったせいもありますけど、寂寥感ありましたねえ。雨の東京、雨のアスファルト、雨のビル街は好きなんです。雨の日に色っぽいかどうか、というのがその街の好感度を図る基準なんですが、そういう色気のある雨じゃありませんでした。
でも、至近距離の会話、満員電車などの密集空間などが一番危険なわけですから、仕方ないんでしょうが。いつまで続くんでしょうね。とか言っている場合じゃないです。ライブも次々中止、延期だし。大阪のライブハウスが感染源になってしまいましたからね。
ライブがないと、張り合いがないというか、自分が何者か分からなくなる気がするんです。家でぼーっとしているただの中高年(笑)。リタイアしている同世代は、そういう生活なんでしょうけど。こういう時だからこそ、原稿を書く、という風に頭を切り替えるべきなんでしょうけど。
そう、カミサンが音を上げてます。子供が学校に行かないで家にいることでてんてこまいの母親みたい。こんなに家で食事することはありませんから。「明日もいるの」と困惑気味。どこもそうなのかもしれません。
自分が動いてないと、色んなことが気になったりするもんです。みんな何やってるのかなあとか。どうやって過ごしてるんだろうなあとか。街が閑散としているということは、それだけ都市機能や経済機能がストップしていることですし。どうなるんでしょうか。
というわけで、明日は気を取り直して仕事、になるかどうか。曲です。閑散とした歌。何だろう。アリスの「誰もいない」を。じゃ、おやすみなさい。