昨日、何だか力んで書いてしまいましたね。どっか恥ずかしい。何でしょうね、最近、そういう妙に力んでいるケースが目につきますね、って他人事みたいですが。気分的に色々、余裕がなくなってるんでしょうね。
余裕ですよね。あんまりないです。どっか追い詰められている、とまでは言いませんけど、どっかに瀬戸際感みたいなものがある。いちいち、大袈裟になってしまう。昨日のことも咳が止まらないんで、行くのを遠慮しました、程度で済ませるべきでありました。
そんなにジャーナリズムとは何か、みたいな大上段になってもしょうがないのにね。読み直して、消そうかなあと思う事も最近、多いんです。でも、その時はそういう気分だったんだなという記録と思えば、それも潔くないか、と思って残してます。恥の記録か(笑)。
でも、そんな危機感を感じずにはいられない、というのも事実なんですよね。みゆきさんのこの後の大阪と名古屋はなくなりました。中止か延期かはこれから決まるんでしょう。会場の開き具合とミュージシャンの予定が合わなければ中止になりますね。
こんなにコンサートが出来ないのってこれまでになかったと思いますよ。しかも全国的。色々人が集まる場所がありますけど、コンサート会場が最も平和でかけがえのない場所と思っている人間にとっては悪夢のような事態という感じなんです。
昔見た「グレンミラー物語」というアメリカ映画がありました。グレンミラー楽団を率いたグレンミラーの伝記映画。第二次大戦中のヨーロッパで空襲の中で演奏するシーンがあったんです。音楽は戦争にも負けない、って少年は感動しておりました。
感染、ですからねえ。敵が見えている戦争よりも不気味で怖い。見えないウイルスに戦々恐々となる。これだけ中止になるとエンターテインメント業界の死活問題にもなるでしょう。みんなそれで生活しているわけですからね。
ここからどうなるんだ、と思うとほんとに気がめいります。今日は、気分転換にと思って仕事場には行ったんですけど、どっか放心したみたいな感じ。咳もよくならないし。夜中の咳も怖い。それでいて、院内感染があるから病院には行くな、でしょう。明日は一日寝てようかな(笑)。
というわけで、固唾をのみながら。曲ですね。みゆきさん「僕たちの将来」を。じゃ、おやすみなさい。