NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビューですね。1月29日に20枚目のオリジナルアルバム「202020」が出ます。2020年に出る20枚目だから「202020」。分かりやすいタイトルであります。インタビュー、久々です。
いつ以来かな。2015年の「風の果てまで」の時以来か。4年半ぶり。かなり空きましたね。一昨年の「Toys Blood Music」はスケジュールが合わず。今回も最初に出てきた日程が、僕が金沢にいる時だったんでダメかなと思ったんですが、何とか実現しました。
ツアー取材で一番大変なのは、スケジュールの調整なんですね。それだけの期間、東京にいなくなるわけで、その前後が重要になる。いない間にやることをそこでやらないといけなくなる。すでにそういう状態になってます。
昨日は、FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」の2月分二週の収録もありました。プロデユサーの草分け、寺本幸司さんの特集。彼がプロデユースしたアーテイストの話をする一か月。一週目の浅川マキさんと二週目のリリイでした。
ただ、僕は自分の番組の台本は自分で書いてますからね。その時間も必要になる。収録の時間よりもむしろ、そちらの方が手間取ったりしてます。そういう切り替えがうまく出来れば気分転換にもなるんですが、疲れてくるとなかなかそうも行きません。
行かれないライブも出てきますし。今日と明日はGLAYのツアーファイナルが横浜アリーナであったんですが、NACK5「J-POP TALKIN’」の阿部真央さんの完パケもあったりして、無理だろうなあと思いお願いしませんでした。
仕方ないっす。一つのことを選んだら何かを諦めないといけない。カミさんに言わせれば、これでも欲張り過ぎなんだそうですって、話が逸れてますね(笑)。和義さんのアルバムは、気負いがなくて人懐っこい。彼らしいアルバムだなあという印象ですね。
前回アルバムは自分で多重録音したものでしたけど、今回はツアーメンバーが主体。気持ちよさそうに作った感じ。身の回りのことを思うままに言葉にしている。一昔なら”四畳半フォーク”とか言われそうですが、曲がロックですからね。いい味になってます。
話しぶりも飄々としていて独特ですからね、ラジオならではのインタビューになるといいな、と思っております。というわけで、曲ですね。アルバムの先行シングル「小さな夜」を。作家、伊坂幸太郎さんの小説「アイネクライネマハトムジーク」の主題歌。
伊坂さんといのは、サラリーマン時代に通勤途中に和義さんの「幸福な朝食 退屈な夕食」を聞いて「こんなことしてる場合か」と会社を辞めて作家になったんだそうです。映画の劇中音楽も和義さんが担当してます。
会うたびにスター性、カリスマ性 のような存在感が増してゆくのを感じるんですが、明日は、どんな感じになるでしょう。じゃ、おやすみなさい。