略称、髭男、ですね。先日、10月9日に出たメジャーデビューアルバム「Traveler」がいきなりアルバムチャートの一位になりました。今年、最も急成長したバンドでしょう。明日はツアーの初日。市川市文化会館です。
アルバムの時にインタビューをお願いしていたんですけど、時期が少し遅かったせいもあって時間が出なかったんですね。ものすごいハードスケジュールでプロモーションをしてたみたいです。見事に結果が出た、ということになります。
インタビューの時間はもらえなかったんですけど、ライブはどうぞ、ということでお邪魔します。ライブは三度目ですね。一回は、インデイーズの時の渋谷クラブクアトロ、二回目は去年メジャーデビューした時の中野サンプラザでした。
その後に武道館もあったんですが、それは残念ながら、でした。つまり、これだけの勢いを手にしてから見る初めて。楽しみですね。CDの作品も激変しているような印象がありましたから、ライブはもっと如実に出てるでしょう。
再生回数が一億を超えたというシングル「Pretender」のミュージック映像も自信に充ちれいる感じ。その次の「宿命」は、完全に自分たちの音楽を手にした、何を歌って行けばいいかの手応えを掴んだという印象です。
出身は島根。島根大学の軽音楽部のメンバー3人とその友人。社会人経験もあるという苦労人バンド。ファンキーなピアノロックというスタイルもあまり例がいません。ツアーは、今年がホール、来年はアリーナと決まっているみたいです。
さっき、今年最も急成長と書きましたけど、そういう勢いは、髭男とMrs.Greenappleでしょうね。二組ともテイーンエイジャーにアピールする魅力がありつつ音楽の質も高い。更に、今年、もう一組を上げるとしたら、King Gnueでしょう。
音楽にもし偏差値があるとしたら、King Gnueは演奏力も含めて相当に高い。今年がメジャーデビューとは思えない熟練ぶり。言葉の通じない海外でも十分な説得力を持っている。やっぱり、新しい人たちは出てくるんだなあという一組でしょう。
そういう意味でも時代は変わってるんですね。去年のあの米津玄師さんの大爆発がその象徴だったんでしょうけど、今年はそういう印象を強くさせられました、って振り返ってるね(笑)。でも、そういう時期になってきました。結構慌ただしくなりますね。
時代は変わっている、という意味ではヒャダインの話もそういう例でした。音楽に新旧がなくなっている世代にとってのいい曲。聡明で明快。70年代の音楽をこんな風に聞いているんだという継承。勉強になりました。
というわけで、市川市文化会館。拓郎さん以来か。駅を間違えないようにしないと。今、一番勢いのあるバンド。どんなライブなんでしょうか。曲ですね。やっぱりこれか「Pretender」。個人的には「宿命」ですが、これがあってこそ。じゃ、おやすみなさい。