先週が慌ただしかったんです。その日に書けなかったことがいろいろありました。佐野さんの赤坂ブリッツとか、ASKAさんやNOKKOさんのインタビューとか。他にもまだあったかな。どっかで書いておかないとそのまま忘れられそうな感じです。
佐野さんのブリッツは、本来なら12日から始まることになっていた、THE COYOTE BBANDでのツアー「ソウルボーイへの伝言2019」。アルバム「或る秋の日」は、ソロのアルバムでバンドの作品ではないと言ってましたけど、まさにバンドのツアーでした。
新作アルバムが、そういう内容ですから、そのお披露目のツアーというのとは少し違ってました。むしろ、コヨーテバンドとともに来年の40周年に向けての序走を開始した、という感じの方が強かったです。
ライブハウスツアーらしいライブハウス公演、というと妙ですけど。去年、Zepp Divercityで見た時は一応でしょうけど椅子が用意してあったんですが、ブリッツは違いました。オールスタンデイング。潔いい感じでしたよ。
二階は椅子があって、僕らはそこにいたんで、フロアのお客さんを見下ろす形になる。でもそんなに薄い人ばかりじゃなかったですよ。何が薄いか、決まってるじゃないですか(笑)。みなさん立ちっぱなしで楽しそうでした。
一番元気なのが佐野さんでしたけどね(笑)。見るからにしまって鍛えられている感じ。シャープになってた。同業の知人が隣にいたんですが、どうやっても還暦越えには見えないよ、と舌を巻いてました。このまま突っ走りそうです。
で、ASKAさんとNOKKOさんは毎日新聞。立て続けになりました。掲載はNOKKOさんの方が先、今週の土曜日かな。今日、89年の東京ドームの完全版映像が出ました。この話はこの間書きましたね、
ASKAさんは、11月にシングル「歌になりたい」が出ます。10年ぶりのパッケージシングル。12月からビルボードがプロデユースするツアー「プレミアムアンサンブル コンサート”Higher Ground”がスタートします。そのためのツアーですね。
シングル「歌になりたい」が、良かったんですね。決して技巧的ではないんだけど、音楽の”至福感”が溢れている。音楽をやることや曲を作った時の喜び、みたいなものがそのまま形になっている。彼の曲の中でもエポックになりそうな曲でした。
その間にきたやまさんの収録があったり、打ち合わせがあったり、ビクターレコードのコンベンション「MUSIC STORM」があったりね。扁桃腺が腫れて唾が呑み込めくなって、週末から喉の炎症を抑える薬を飲んでました。三日くらいで腫れは引きましたけどね。
ONE OK ROCKは、忘れないうちに書いて置きたいというのもあって、だったんですが、日曜日は、「毎日新聞」のNOKKOさんの原稿を速攻で書いたり。最近ではかなりあれこれあった数日間だったことになります。
他にもいくつかあったんですが、書かなくてもいいかって、隠すことでもありませんけど(笑)。昨日、氷室さんのファンクラブ誌「KING SWING」のカメラマンインタビューのシリーズの取材とか。そんなこんなで今日は一日中台湾に送るCDの整理をしてました。
今日、休みだったんですね(笑)。夜、ニュースで知りました。へえ、こんなことやってたんだ、って。あんまり世間のことは見ない方が穏やかに暮らせるかなと思ったり。気がめいったりすることの方が多いですからね。音楽だけでいいかな。
というわけで、先週から今週、駆け足での落葉拾いでした。街路樹、一気に晩秋な感じです。ストーブ入れてしまいました。曲ですね。ASKAさんの「歌になりたい」。そういう心境なんでしょうね。じゃ、おやすみなさい。