昨日ですよ。夜、帰ってこのブログを書き始めてから気分転換にテレビをつけたんです。ラジオやテレビのつけっぱなしは全く気になりませんからね。これはもう、放送作家出身の特徴。生放送中のスタジオで原稿を書くわけですから、傍に誰がいようとどんな音がしようと関係ない。その方が集中できたりするんです。
そうしたら、ラグビーのワールドカップをやっていた。ただ、そういう勝負ごとは集中してみないといけないんで、これはスポーツニュースで見ようと思って他を回したらWOWOWで松田聖子さんのライブをやってました。
生放送にしては時間が遅いな、と思ったら、もうすぐ発売になるライブ映像。丸ごとじゃなかったですが、面白かったです。聖子さん、来年が40周年。そのプレ記念ツアー。シングル曲ばかり歌うというものでした。
こんなにたくさんヒット曲があるのか、という再認識。そして、今聞いてもいい曲が多い。古い曲という感じがしない。ユーミンとか財津さん、大瀧さん、細野さんという作曲家のセンス。そして、松本さんの書く言葉。瑞々しかったです。
更に、ですよ。聖子さんの衣装。中盤のアコーステイックのパートはそうでもなかったんですが、後半のメドレーは、赤いふわふわのスカートに赤い靴。まあ、これでもかというアイドル調全開。それになりきってました。
ぶりっ子、とかいう次元じゃないです。言葉悪いですが、ぶりおばさん。でも、本人が楽しそうでうれしそうなんで、そういう不自然さを感じない。客席の”聖子~”コールも微笑ましかったです。あれが元祖でしょうね。
40周年だから、というのもあるんでしょうけど、”求められる存在”でいようとする。アイドルとはどういう存在なのかを身を持って示している。ジブリの「熱風」でちょうどその辺りに差し掛かっていることもありますけど、興味深かったです。
で、聖子さんが終わってから始まったのが甲斐バンドのライブ。こちらは、当時の映像。86年当時。解散ツアーのライブ。あの頃一番ライブを見ていた人たちでしたからね。見慣れたライブ。照明で曲が判ったりね。懐かしかったです。
でも、改めて、ライブの機材は進歩したなあと思わされました。ムービングライトがない。照明は、コンピューター稼働じゃなくて手作業。動きも光もアナログっぽい。それが全体の映像の特徴になってました。
明日は佐野さんのブリッツなんですが、佐野さんも来年が40周年。80年代回顧のムーブメントが来そうです。甲斐さんも佐野さんも聖子さんに曲を書いてます。仕掛け人は松本さん。はっぴいえんど史観というのはありますけど、「松本隆史観」が書けそうです。
というわけで曲です。ここを書きながら流れてきたイントロに涙ぐみそうになりました。最近、涙もろいんです(笑)。「赤いスイートピー」を。じゃ、おやすみなさい。