秦さんのアルバム「コペルニクス」の試聴会。所属レコード会社、ユニバーサルミュージックの大会議室。たくさんの方が集まってました。盛況、という感じですね。新作は4年ぶり、どれだけ期待されているかが証明されてました。
アルバムの発売日、12月11日ですから、丸二か月前、かなり早い。本人の秦さんも登壇してアルバムへの想いを語ってましたけど、マスタリングが終わったばっかりと言ってました。そういう時期だからの”最速”でありました。
しかも今日は彼の誕生日。それもあっての今日なんでしょうね。最後にはバースデーケーキも用意されてました。ローソクは何本だったか。それはご想像にお任せします(笑)。でも、雰囲気、大人っぽくなってました。
今回のアルバムのアーテイスト写真もそんな感じ。繊細な陰翳感がこれまでになかった感じです。写真だけじゃなくてアルバム自体がそういう内容。4年間の間に何があったか知りたくなる。そんなアルバムです。
まだ早いですから、情報解禁というのもありそうです。あんまり内容には触れませんが、前作の「青の光景」とはかなり違います。あの時は「ひまわりの約束」がありましたし、あの曲の印象も強かったですよね。
「青の光景」というタイトルもそうでしたけど、イメージに浸って行くようなアルバムのようでした。今回の「コペルニクス」は、新しことにチャレンジしている。音の作り方とか曲へのアプローチが変わった感じです。
アコーステイックギターが中核になっているものの、全体の音はそうじゃないんです。11月に出るシングルの「Raspberry Lover」がそうなんですが、一言で言えばかっこいい。アルバム全体で色んな音楽を表現しようとしている印象です。
実績のあるシンガーソングライターが、そこから先へ行こうとしている。こういう男性アーテイストは今、いないな、と強く思わせてくれるアルバム。まだ二か月ありますからね。色んな情報も出てくるでしょう、楽しみにしててください、という感じかな。
で、台風ですよ。不気味ですねえ。この間の15号よりも強い。935ヘクトパスカル。上陸する時の数字としては見たことがありません。大型台風といっても950とか960くらい。どんだけ~という感じ。風速60mという予報もありました。
やばそうだなあ。昼間、家の窓ガラスに透明テープをはりましたよ。割と気取った作りになってるんで、出窓がいくつかあるんです。そこは雨戸がない。つまり、ガラスがむき出し。風で石ころとかスコップとかが飛んで来たらひとたまりもない。
ガラスは粉々になるでしょう。内側に✖状にテープを貼って、最悪の状態だけは防ぎたい。もう、腰が痛くなりました。明日、電車も動かないしスーパーはみんなお休みですから、明日の食糧、そして、おまけに停電した時とかの保存食を買ってこないといけない。
史上最強台風。どうなるんでしょう。明日の夜、どういう状態なんでしょう。映画「天気の子」みたいな東京にならないよう、ひたすら無事を祈りつつ。曲ですね。早いですが、秦さんの11月発売のシングル「Raspberry Lover」を。じゃ、おやすみなさい。