ついに、です。よくぞここまで、と思いつつでもあります。昨日、肌寒かったですからね。風邪ひきそうという感じもあって、今日は普通の長袖シャツ。腕が風に触れてないというのがこんなに暖かいのか、という感じでありました。
でも、何を着ればいいんだろうなあ、というげんなりする気分もあるんです。長袖シャツかコットンのカットソーしか持ってない。それもユニクロか無印良品。それが嫌いとか悪いとかじゃありませんけど、普段着っぽいという感じは否めません。
会社員の方には制服とも言えるスーツがあるわけで、これがあれば安心みたいな関係なんでしょうけど、そういうのがない。自由ですからね。自由というのは実は結構、面倒なことなんだ、という一つの例かもしれません、は大げさか。
でも、アロハ着ている人、増えましたね。今年の夏は特にそういう印象がありました。年齢もあんまり関係なかったかな。それでも年輩の男性が多かった気もしますね。そういう年齢の人たちにとっては、何らかの主張、であるんでしょう。
そう、これは言っておきたい。アロハを着る時は、前のボタンを留めてください。前をはだけて着ているとほんとにだらしない。本人はリラックスしたつもりなんでしょうけど、そうは見えません。どんなに素敵なアロハを着ていても台無しです。
日本だとリゾートウエアになるんでしょうが、ハワイでは正装ですからね。沖縄でもそうか。沖縄のかりゆしウエアも前のボタンは留めてると思いますよ。ハワイの一流ホテルのドレスコードでもアロハはOKです。
問題はアロハではなくて、その着方。つまり、そういう場合も短パンとサンダルは駄目ですからね。リゾートだからいいでしょ、じゃないんです。そういうファッションだと思ってください。ください、ってお前は何だ。アロハ業界の回し者か(笑)。
何の話をしてるんだ(笑)。でも、今年もハワイに行けませんでしたから、どんどん色褪せてくる。今年のアロハ収め。来年は新しいシャツが着たいです。という話をしながら、いつまで行けるんだろうなあ、とか、寂しい気分になる今日この頃です。
この何日か、ジブリの機関誌「熱風」の連載を書いてましたからね。今日、送ったんですが、原稿を書いている時は、そういう感じになるんですね。世間から取り残されているようなこのまま消えてしまおうか、みたいな感じかな。
斎藤哲夫さんの「されど私の人生」の冒頭の”もう、どうでもいいのさ”みたいな気分というとちょっと違うか。自分でもよく分かってません(笑)。分かっているのは、今年もアロハとさよならした、ということ。それとまた台風が来ると言うことね。
日本亜熱帯化時代。前回の台風の傷跡も癒えてないのに、またですよ。千葉の被災の話はもう忘れてしまったかのようです。鉄塔、どうなるでしょう。以前、どなたかもお書きになってましたが、防衛より防災。想定外でした、という言い訳は聞き飽きました。
取り留めないですが(笑)。先日、声の話を書いたら、浜田さんのツアーのコーラス、中嶋ユキノさんが喉の不調で今日の仙台のライブを延期してましたね。今年のお天気、やっぱりどっか変なんだと思います。
というわけで、アロハの歌。シャツの歌。佐野元春さん「新しいシャツ」を。昨日がアルバム「或る秋の日」の発売日。12日からライブハウスツアーが始まります。僕は15日のブリッツに行くつもりです。
あ、J-CASTニュースに佐野さんのアルバムについてこんなコラムを書いてます。もし、ご興味あれば。じゃ、おやすみなさい。
https://www.j-cast.com/trend/2019/10/08369500.html?p=2