NACK5「J-POP TALKIN’」のインタビュー。初めてお会いするんです。8月28日に20周年アルバム「美らさ愛さ」が出ます。読み方は”ちゅらさかなさ”。沖縄の言葉で”美しく愛おしい”という意味だそうです。
もちろん「涙そうそう」が大ヒットしたこととか、紅白に何度も出てるとかは知ってましたけど、何だろうな、僕は、バンドかシンガーソングライターとの接触の方が多かったですから、僕じゃなくても、という感じだったんでしょうね。
彼女の存在を再認識するようになったのは、台湾に関心が行くようになってからですね。特にCDの寄付という具体的な行為が始まってから、彼女に対しての見方がかなり変わりました。こんなにアジアで愛されているのか、という発見ですね。今ごろ、ですけど。
台湾で何度もコンサートを行っている。アルバムも出ている。シンガポールや南米でのツアーも行っている。CDのライブラリーを作ってくれる大学の副学長さんが熱烈なファンでもありました。そういうこともちゃんと伝えないといけないな、と思うようになりました。
どっか演歌系という先入観があったんでしょうね。新作アルバム「美らさ愛さ」は、そういうテイストは全くありません。オーソドクスなポップスのラブソングアルバム。それもとっても優しくて暖かい。こういう人なんだ、と思った次第です。
石垣島出身、BEGINと重なる部分もかなりあります。そうやって考えると貴重な存在でしょう。どんなインタビューになるのかなと思いつつ。明日、8月15日なのは偶然ですね。終戦記念日。韓国やアジアでは解放記念日だったりします。
それぞれの立場の違いをどう受け止めて理解できるか。そこからしか始まりません。中国のように違う意見は強権的に抑え込む、ということからは何も生まれません。香港の若者たちが凄惨な目に合わないことを祈るばかりです。
台風のせいでしょうね。思ったより暑くなかったです。覚悟を決めて短パンで出かけたら、喫茶店や食堂などがまあ寒いこと。身体が冷えてしまいました。気温の高さだけでなく、温度差ね。赤上げて、白下げて、みたいな内外の気温差についていけない。
今週末がとんでもない暑さなんですよね。GLAYのメットライフドームに行けるかどうか。戦々恐々であります。というわけで、夏川りみさん、「涙そうそう」を。じゃ、おやすみなさい。