沖縄、BEGINの「うたの日コンサート」。毎年恒例ですね。幸い、今年も誘われました。会場は、嘉手納町兼久海浜公園。海沿いのきれいな公園です。毎年、何よりもお天気気になるんですが、明日は曇りのようです。ピーカンじゃなさそうなんで良かったです。
一昨年、熱中症で運ばれてしまってから、ナーバスになってるんですよ。ちょっと暑いと身体が妙な反応をしてしまう。沖縄は今日、梅雨明けでしたからね。明けてすぐが一番暑いというのはどこも同じ。対策を考えて行かないと、と思ってたんで一安心かな。
「うたの日」というのは、沖縄戦が終結した「慰霊の日」の週末に行われている野外イベントですね。戦時中、沖縄では歌舞音曲が不謹慎とされていた。でも、人々は見つからないようにしながらそれらを楽しんでいた。
それが苦しい時代を乗り切れる要因だった。もし、この世に歌がなかったらどんな日々だろう、もし、明日、歌が禁止されたらどんな生活になるだろう。そんなことも踏まえつつ改めて「歌」に感謝しようという日、2001年に始まりました。
色んな野外イベントがありますけど、かなり独特です。プロもアマチュアもない。ステージも客席もない。みんな一緒に楽しむ。ともかく主役は「歌」。BEGINはその主宰、というかホスト。献身的ですよ。
毎年、色んな参加者がいますが、今年は何と加山雄三さん。超大物。でも、自然環境やクリーンエネルギーに関しての知識も人一倍、というより専門家。自然エネルギーで航行する船の設計図を自分で書いていた人です。
湘南の若大将と沖縄のガキ大将、は違うか(笑)。でも、海と音楽、自然と歌、という意味では思いは同じでしょう。いい組み合わせですよね。熱中症にびくびくしつつ楽しんで来ようと思ってますって、腰が引けてるな(笑)。
朝、早いんです。団体割引便は早朝と相場が決まってます。5時半には起きないと。6時半には家を出ないと。まあ、大変です。というわけで、曲ですね。この歌、ライブで何度も聞いてますけど、野外では初めてかもしれません。加山さん、「海、その愛」。じゃ、おやすみなさい。