後、って何に対してか分かりませんよね。明後日にまた「J-POP LEGEND FORUM」の収録があって、ライブの予定が入ってるんです。そこに向けての後一日、です。今日も明日も出かけずに仕事場。原稿をやって、それでどうなるか。
先週の収録はほんとに瀬戸際でしたからね。終わってから蚊の鳴くようなとまでも行かなかった。息が抜けてるだけ。もう少しましな状態でやりたい、そして、終わってからライブに行きたい。誰のライブかは行けなかった時のことがあるんで、行けたらね(笑)。
昨日は少しはましでした。前よりも薬が効いたんでしょう。全く寝られなかったといいうことではありませんでした。でも、咳のこと、詳しくなりましたよ。何で夜中の同じ時間に出るか。副交感神経なんだそうです。
交感神経と副交感神経。交感神経というのは、昼間活動している時に働いている緊張神経、副交感神経は、夜とか休んでいる時に働くリラックス系の神経。交感神経が働いている時は、気道は広がっているんで咳は出ない。
でも、副交感神経が働いている時は、気道は収縮してるというんですね。お休みするということなんでしょう。そうなると空気が通りにくい。しかも、疲れてたりすると気道が過敏になってるんですぐに咳になってしまう。
夜寝ていて、副交感神経が働く時間というのが睡眠のサイクルにもなっているんで、大体、時間が同じ。その時に咳が出る、ということなんだそうです。咳をするとリラックス出来ない、というのはそういうことでもあるんだなと思いました。そういう時に過敏に反応しないように気道を広げる。喘息もそうですけど、気管支関係の薬はそういう作用があるんだそうです。
本来ならリラックスしているはずの時間に一番激しく咳き込むわけですもんね。いやあ、厄介なもんだ、と妙に感心してしまいました。感心している場合じゃないですけど(笑)。そんなこと常識かもしれません。
世間の常識、知らないことが多いんです。この年になってそう思うことがたくさんあります。会社とか行ってませんからね。フリーと言えば聞こえはいいですけど、社会人失格者と言っても過言ではありません。
ま、その分、厚生年金とかないわけですけど、って余計か(笑)。でも、明日、スタジオジブリの機関誌「熱風」の「風街とデラシネ~作詞家・松本隆の50年」の原稿を何とか書いて、明後日を笑って迎えたい。そうだ、濡れマスクは去年から使ってます。それでもなった、ということも落ち込みの原因になってました。
ということで、また夜が来ます。”よーるがまーたーくる 思い出つれてー”って誰だっけ。小林旭さんだ。すごいのが出て来た(笑)。ご存じないでしょうけど。浮かんできたものはしょうがない(笑)。「さすらい」を。じゃ、おやすみなさい。