また、そんな話か(笑)。でも、毎日書いているとそうなりますよね。拓郎さんのラジオみたいに「ここでは嘘をつかない」というほど大見えを切るほどじゃありませんけど、日々の出来事を書いているわけですから仕方ない。
仕事をしてれば、それが音楽の話になって行くんでしょうけど、今、そういう感じじゃないですからね。昨日、懸念していたとおり、最悪でした。全然寝られない。一晩中咳をしてる。ちょっと深く息をすると喉と上半身がけいれんしてるみたいに反応してました。でも、喘息の発作ほどじゃなかったと思います。
で、今日も休日診療。二週続けて休日診療は生まれて初めてかな。近所の呼吸器科。開院前に行ったら、開いてなくて寒風に中で20分。寒かったです。状況を話したら、すぐに肺炎になってないか調べてくれました。大丈夫でした。
薬の量は増えましたけどね。その分、胃が参ってしまってもたれるのなんの。薬はこれがやなんだよなあという贅沢な文句を言ったりしてます。あっちが痛いこっちが悪い、あれが嫌だ、これが気に入らない、ほんとに厄介なじじいだと思いますよ。
ただ、問題は喉がやられてしまってるんです。咳と薬か。声が枯れてしまって音にならない。三年前の悪夢がよみがえってます。普段、あんまり病院で仕事のこととかは聞かれないと言わないんですけど、こういうことをやってるんで、声は困ると思います、と言いました。
ステロイドの吸引器をくれました。効くか効かないか、明日、試してみます。もう明日は取材がありますからね。大丈夫かなあ、とおそるおそるです。そして、当然でしょうけど、今日の米津さんは遠慮しました。残念でした。
でも、こういう体調の話とか病気の話、増えてくるんでしょうかね、って誰に聞いてるんだ(笑)。もう10年以上書いているわけですから、これからもずっと書いてゆくと思うんです。こんな話ばっかじゃ楽しくなくなりますね。
まあ、仕事をやめたりすればどうなるか分かりませんけど。読んでも頂けないでしょうし。今回のこともあって、カミサンとそんな話にもなりました。彼女も今年、体調に若干の異変があったんです。幸い、良性だったんで事なきを得ましたけど。
そう、ちょうど収録がない時期だったのは、旅行しようかと言ってたんですよ。でも、彼女の体調のこともあって少し時期を延ばそうということになっていた。それがこういう形に幸いするとは彼女も思ってなかったみたいです。
家庭内感染をひやひやしながらでしたからね。後は喉が戻ってくれれば、というところまで来ました。年を取るということは思いがけないことに出会う連続なのかもしれません。曲ですね。声の歌。浜田さんで「旅するソングライター」を。やがて来る旅の終わりを思いつつ。じゃ、おやすみなさい。