燃え尽きてはいないんですけどね。でも、気分はそういう感じですね。昨日はまるまる寝て過ごして、今日は起きてはみたものの、近所のコンビニに行っただけでフーフー。気合が入らない事この上ないです。
何とか原稿は一本書いたんです。J-CASTニュースのコラム。2400字程度でそんなに長くないんですけど、書いたらぐったり。原稿を書くのってエネルギーが要るんですね、って今ごろ何を言ってるんだ、でしょう。
出来るだけ外に出ない方が、というんで、仕事場にも行かない。拓郎さんのラジオを聞いたり、槇原さんの新作をチェックしたり。でも、疲れます。音楽を聴いて疲れるっていうのは情けないなあ、と思ったりもしてます。
拓郎さん、ツアーに向けての覚悟を語ってましたね。これが最後のツアーになるという気持ちで臨む。そうなんでしょうねえ。この先、同じことが出来るとは思えない年齢。他人事じゃないなあという感じです。もちろん一緒にはできませんけど。
でも、カミサンがこの一週間どっか変だったからね、と言ってましたけど、先週のテンションが高すぎたのかなあという自覚と反省はあります。そういう状態の反動がこういう結果になったのかもしれないとか。
もっとゆっくり余裕を持って仕事するようにしないといけないのかなとか。そういう余裕が持てない年齢なのかなとか。キャパシテイがどんどん少なくなってきているのに自分の中のハードルは上がってるのかもしれない、とか。
最近、何度も書いている処理能力の低下ね。インタビューも原稿もなかなか合格点が出ない。どんどんプレッシャーになってゆく。そういうこと全部が免疫力低下につながってゆくわけです。こんなこと書いていても読まされる方がいい迷惑ですよね(笑)。
外のお天気は見事な冬晴れ。空が高すぎるくらい。それなのに家で横になっているしかない。考えなくてもいいことを考えます。前に書いたかどうか分かりませんが、僕は小児結核で小学校一年生の時、一学期丸々自宅療養だったんですよ。その頃のことが浮かんできたりね。
学校に行けない、友達もいない。結核ですから外で激しい運動も止められている。一日中ぼんやりと窓の外を見てる日々でした。その頃は船橋に住んでいて、映画館の宣伝スピーカーが家の中二階にありました。大昔ですよ。
そこから流れてくる歌謡曲が唯一の慰めだった。それが原点みたいなもんですね。同じことやってるような感覚もありました。明日もそういう日になりそうです。曲ですね。何の根拠もありませんが、ふっと浮かんだ曲。カルメン・マキさん「時には母のない子のように」。海を見に行きたい(笑)。じゃ、おやすみなさい。