ワンオクロックの旧譜を聴いたり資料を見たり。なるほどなあと思ったり驚いたり。こういう時間が楽しかったりします。2月に出るアルバムはすでに9枚目。2015年に出た7枚目「35✖✖✖Ⅴ」から全米発売もされてます。
そう、こんなに海外で成功しているロックバンドは前例がないだろうなあというのが改めての実感ですね。一昨年に出た前作の「AMBITIONS」はビルボードのパッケージとダウンロードを合わせたロックアルバムのチャートで12位、オルタナテイブチャートで2位というデータがありました。
僕だけかもしれませんけど、そういうことに関心が薄くなってますからね。日本のことで精いっぱい。洋楽ももちろん、海外のチャートにまで目が行かない。まあ、これだけ国内の色んな動きがあると、そこまでの余裕がない、ということなのかもしれませんけど、良くないなあという感じです。
日本のロックバンドが英語詞主体の曲でアメリカのチャートに入る。そんなこと以前は考えも出来ませんからね。もし、前例があるといえば、71年のフラワー・トラベリン・バンドがカナダのアルバムチャートの7位になったことくらいでしょうか。
そうでもないか。ミッキーカーテイスさんのサムライがヨーロッパ盤が出たとか、加藤和彦さんのサデイステイック・ミカ・バンドのイギリス盤が出た、後はYMOか。佐久間正英さんのプラステイックス、小西康陽さんのピチカートファイブかな。ライブハウスツアーではギターウルフを忘れてはいけない。
ポップスではPUFFY、きゃりーぱみゅぱみゅもいますね。X-JAPANもいますね。世界は違うけど、Dir en greyも。いることはいますね。でも、ワンオクの「AMBITIONS」を携えてのツアーはワールドツアー、昨日も書きましたけど、日本も入れて99本ですよ。
アメリカツアーはすでに2014年からやってる。一年に二回アメリカツアーをやってる年もありました。今年もアルバム発売後に北米ツアーが決まってます。数えてみたら26本。一カ月半で、です。国内ツアーと変わらない。
普通にやってる、と言えるかどうか分かりませんが、正真正銘の全米ツアーでありワールドツアー。日本はドームです。時代が変わったということなんでしょうね。確かに、今の方が情報も早いし行きやすくはなってるでしょう。
でも、その反面もあるでしょうからね。何でそんなに人気があるんだろう、洋楽のロックと何が違うんだろう、と思いつつ聴いておりました。と言っても最近の洋楽は全く知りませんから、少ない知識で推測するだけでしたけど。
アメリカのバンドよりセンシテイブでメロデイアスなのかなあとかね。どこかに歌謡曲とは言いませんけど、歌ものの親近感があるのかなとか、メッセージが知的でストレートなのかなとか。その辺はインタビューで聞いてみようと思ってます。
でも、どんなインタビューになるんだろうなあ、と。あ、昨日書いた日にちが間違ってましたって、そんなこと書かなくてもいいんでしょうけど、書いちゃったからね(笑)。水曜日と木曜日でした。すみません、って誰に謝ってるんだ(笑)。
というわけで、もう一日猶予ができました。曲ですね。ONE OK ROCKでアルバム「AMBTIONS」から「WE ARE」を。二回ほど聴いたライブでの会場との大合唱は感動的でした。
そうだ、今日は成人の日、なんですよね。いつまで経っても1月15日という頭が消えない(笑)。今年成人する若者の間で最も人気のあるロックバンドが彼らじゃないでしょうか。RADWIMPSも人気がありますけど、世界規模だと軍配はこっちでしょう。じゃ、おやすみなさい。