ともに省略形。ASIAN KUNG-FU GENERATIONとONE OK ROCK。去年がメジャーデビュー15周年のアジカン。一昨年10周年のワンオク。この10数年の日本のロックを支える実力派。彼らのCDを聴いておりました。
今週、両方ともインタビューがあります。火曜日がアジカン、水曜日がワンオク。ともにNACK5「J-POP TALKIN’」。それぞれが自分たちの生き方に強いこだわりを持ってますから、なかなかインタビューの時間が出ないんです。でも、年が明けてバタバタっとスケジュールが決まりました。ありがたい限りです。
とは言え、アジカンのインタビューは8年ぶり、ワンオクは初めてですからね。すでに緊張感モードに入ってます。アジカンは去年の12月にアルバム「ホームタウン」が出ました。ワンオクは2月に「Eye of the Storm」が出ます。
アジカンはリリースはすでに過ぎてしまったんですが、3月からツアーが始まります。それに向けてのインタビューですね。新作アルバム「ホームタウン」は、バンドを諦めないという意志と覚悟が感じられる力作でした。
ヴォーカルの後藤さんは震災の後にフリーペーパーを発行したり、今のバンドの中ではジャーナルな意識の強い人でしょう。こういう時代にロックバンドを組んでいることを問い直すように聞こえました。
彼らの中の、この国とこの時代と向き合うという意識、打ち込み全盛の時代のバンドのあり方、そんな話が聞けたらなと思ってます。明日も新作を聴いたりしながら考えますが。
アジカンは3年前か、南米ツアーを行いました。でもあくまで日本中心。ワンオクはより海外志向。一昨年から去年にかけてワールドツアー、何と全99本。とんでもない数字です。そんなに規模の海外ツアーをした日本人アーテイストはいません。
新作はそんな活動を経て生まれたアルバム。彼らの中の世界と日本、みたいな話も聞けたらと思ってるのですが、どうなるでしょう。でも、準備不足は否めません。明日もその続き。
というわけで、どっちかな。アジカンが先か。彼らの曲を。アルバムタイトル曲「ホームタウン」を。じゃ、おやすみなさい。